広間に限らず、座敷の周りには、廊下か縁側か濡れ縁があります。
露地から座敷へ、直接足を踏み入れる構造には、なっていません。
露地から茶室へ直接出入りする躙り口は、和風建築において特別な存在です。
座敷へ入る際、大半は一旦坐ります。
立ったままの場合、上体を屈めてから入ります。
位が高ければ、坐らずに、上体を屈めずに、入るでしょう。
襖や障子などの高さに身長が収まるならば、上体を屈めずに入ることが、身分に関わりなく、物理的には可能です。
上体を屈めなければ露地から茶室へ出入りできない躙り口は、和風建築において特別な構造です。 < つづく >

前回の問題 解答![]()
「三階草」の花言葉は、「調和」「輝く心」「小さな幸せ」などです。
今日の問題
俗世の階級差や身分差の解消を目指す茶室の構造は、何口でしょう。
