「桃栗三年柿八年」と言い伝えられて
います。
桃なら、植えてから三年後には、実が
成り始めるようです。
塾舎新築記念に植樹した学園の桃は、
実が成るどころか、花が咲きません。
二輪、三輪と花を結んだことはあっても、
咲き揃うまでいきません。
十五年目の今年、ようやく花が咲き
揃いました。
桃といえば、『桃太郎』の話が思い
出されます。
よく知られたこの話を、実話と信じる
られるれでしょうか。
桃の実の中に赤ちゃんが入っている等々。
でも、火のないところに煙は立たない
はずです。
現在の桃の栽培種と異なる、古代の桃の
栽培種には、さまざまな霊力が籠もって
いました。
それを信じていた夫婦は、結ばれてから
数十年後、ついに子宝に恵まれました。
桃太郎は、桃の中から生まれたのでは
なく、桃を食べて霊力を授かった母親の
胎内から誕生したのです。
高齢出産で生まれた男児は、老いた
父母に孝行を尽くしたということです。
氣を長く 待てばいつかは 桃に花
前回の問題 解答
「二十四時間スポーツチャンネル」です。
今日の問題
桃の節句に桃酒を飲むのは、どのような
願いが籠められているのでしょう。
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