日本国憲法はどう生まれたか

 70年前の1946年2月1日は、日本国憲法制定に
関して重要な日でした。

 一つは、日本政府の憲法問題調査委員会が
作成した試案が、新聞に掲載されました。
 もう一つは、GHQ民政局長・ホイットニーが、
マッカーサーに「最高司令官のためのメモ・憲法の
改革について」を提出しました。

 大事なのは、二点目です。
 2月26日に極東委員会が正式に活動し始めると、
GHQはその指揮下に入ります。
 それまでに日本に新憲法を作らせることが可能
であると、論証した文書だからです。

 『日本国憲法はどう生まれたか 原典から読み解く
日米交渉の舞台裏』(青木高夫 著ディスカバー・
トゥエンティワン)に、その一部が載っています。
 To achieve this alteration in the nature of Japan’s
governmental institutions requires fundamental
changes in the Japanes constitutional structure;
and such alteration is essential to the execution
of the Potsdam Declaration.
 2月1日以降、GHQは、憲法草案の作成を、
急ピッチで進めていきます。

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 「モシ・オア・トゥニャ(雷鳴轟く水煙)」です。

      starpink 今日の問題 starpink
 F.E.Cとは何の略称でしょう。

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