坐禅をする際の坐り方は、「趺坐(ふざ)」と言
います。
結跏趺坐は、まず、右の足をもって左のもも
の上に安じ、左の足を右のももの上に安ず。
半跏趺坐は、ただ左の足をもって、右のもも
を圧すなり。
『道元禅師全集 第五巻』
鈴木格禅 他 校訂 春秋社
畳の上に坐蒲団を敷き、坐蒲団の上にお尻をの
せる、細長い坐蒲(臨済宗)か円形の坐蒲(曹洞宗)
を用意します。
坐蒲団と坐蒲の両方が揃わないと、坐りにくい
作法です。 < つづく >
注 「坐」は、すわる動作。
「座」は、すわる場所。
「坐蒲団」の本来の材料は、ガマ。
「坐布団」の本来の材料は、ワタ。
< 健康気功教室 >
と き 毎週木曜日 10時30分~12時
ところ 開進学園 二階 広間
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