白梅 紅梅

 開進学園から北北西の方角へ約600mの所に、梅
林園(習志野市)があります。
 およそ200本の梅は、今が盛り。

     

 奈良時代のころまでは、白梅が好まれていたよ
うです。
 『万葉集』に出てくる梅は、ほとんどが白梅と
見られています。
    霞立つ春日の里の梅の花
     花に問はむと我が思はなくに
 
       『万葉集 第1438首』
  

 平安時代になると、紅梅が好まれるようになり
ます。
 清少納言は、木の花に関する段の冒頭、次のよ
うに言い切っています。
    木の花は、濃きも薄きも紅梅。
           『枕草子 第34段』
  
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