昼間は温かくとも、朝晩はずいぶん
冷えてきました。
焼き物や煮物や鍋物など、温かい料
理が恋しくなります。
会津のとある店では、昔ながらの手
法で天然鮎の炭火焼きが食べられます。
真っ赤に燃える炭火。
目と身体の両方から、温かさが浸み
てきます。
待つこと一時間弱。
鮎は、じっくりと焼き上がっていきます。
鮎の心中を推し量っているうちに、時間
は瞬く間に過ぎていきます。
人間は「温かいね」「おいしそうだ
ね」と喜んでいますが、鮎は頭からしっ
ぽの先まで串を通された挙げ句、炭火に
熱せられて苦しんでいます。
人間って、なんて残酷なんでしょう。
そうは言っても、食欲にはかないま
せん。
「鮎さん、ごめんね」
「鮎さんのお命大切にいただきますー」
前回の問題 解答
1886年10月24日に起き、領事裁判権
撤廃の声が一気に高まった事件は、
ノルマントン号の沈没です。
今日の問題
鮎の漁獲量は、1995年と2013年を比べ
ると、どのように変化しているでしょう。
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