日本の地理上の中心 その四

 日本の地理上の中心を、「人口重心」から求める考えもあります。
 「人口重心」とは、日本に在住する人々全員を同一体重と仮定し、各地域ごとの人口が、日本全体として平衡を保つことができる点です。

 「人口重心」は、5年ごとに行われる国勢調査に基づいて、総務省統計局から発表されます。
 2020年の「人口重心」は、「東経137°03′20.44″・北緯35°34′03.64″」です。
 岐阜県関市中之保地区、関市の市街地と下呂市の市街地を結ぶ飛騨街道の沿線付近です。

 「人口重心」は、2005年も2010年も2015年も2020年も関市内にありますが、いずれも南東方向に1.6~2.4km移動しています。
 この傾向が続けば、「人口重心」は、関市から七宗町へ、七宗町から川辺町へと移動するかもしれません。< つづく >

 日本の人口重心
   『我が国の人口重心』総務省統計局
 
日本の地理上の中心 その三

日本の地理上の中心 その二

日本の地理上の中心 その一

東へ進むモンゴロイド・西へ進むコーカソイド その14

 
 
 

     前回の問題 解答
 オリンピックの初開催から、パラリンピックの初開催まで、64年あります。
    
 

 
     今日の問題  
 千葉県の人口重心(東経140°04′42.11″・北緯35°40′40.89″)は、何市に当たるでしょう。
        

 

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