日本のお化けは、足の所在が不明です。
地に足が着かないから、お化けになる
のでしょうか。
お化けだと、足が地に着かなくなるの
でしょうか。
いずれにしても、地に足をしっか
けておかないと、大変です。
地に足をしっかり着けるためには、素
足が一番です。
靴下や靴を履くのは、必要最小限にし
て、家の中では素足、家の外では素足に
草履にした方がいいでしょう。
素足でいると、「足の裏」の感覚が鋭く
なります。
素足でいると、「足の裏」から頭の先ま
で、血流が良くなります。
素足でいると、思考も動作も機敏にな
ります。
素足でいると、ホコリやゴミにすぐ気
付き、掃除したくなります。<つづく>
「足の裏」改め「足の平」 その七
「足の裏」改め「足の平」 その六
「足の裏」改め「足の平」 その五
「足の裏」改め「足の平」 その四
「足の裏」改め「足の平」 その三
「足の裏」改め「足の平」 その二
「足の裏」改め「足の平」 その一
< 健康氣功教室 >
と き 毎週火曜日 10時~11時30分
ところ 開進学園 二階 広間
連絡先 電話 043-273-6613
メール kokyu@kaishin.jp.net
カテゴリー別アーカイブ: 健康気功教室
「足の裏」改め「足の平」 その七 健康氣功教室
大地は、ヒトが排泄した便や尿を受け
入れながら、豊かな土壌になります。
大地は、ヒトが調理した後に残した物
や食べ残した物も受け入れながら、さら
に豊かな土壌になります。
その土壌から、草や木が育ち、野菜や
果物が実り、ヒトの体内へ入って行きま
す。
座ったり、横になったり、様々な姿勢
での呼吸法があります。
それらの中で、大地との交流を一番感
じ取れるのは、直立した姿勢をしながら
の呼吸です。
直立した姿勢で呼吸していると、大地
に活かされていることに気付き、全身が
温かくなってきます。
直立した姿勢で全身呼吸を続けると、
無念無想に、無の境地に、近づいていく
ような氣がしてきます。
足は、何年も、何十年も、同じ場所に
立ち続ける、古木に似ていきます。
「足の裏」は、古木が大地から水分や養
分を吸収するように、大地から新氣を吸
収していきます。 <つづく>
「足の裏」改め「足の平」 その六
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「足の裏」改め「足の平」 その六 健康氣功教室
両足を肩幅にして、立ちます。
全身からゆっくりゆっくり吐き出し、
全身へゆっくり吸い込みます。
この時、ヒトの身体の大半は、大気と
直接に接して、呼吸しています。
唯一「足の裏」だけは、大地に面して、
呼吸しています。
しばらく全身呼吸を続けると、「足の
裏」が、感じてきます。
ふくよかな心地良さを。
大地に育まれて生きている実感を。
さらに全身呼吸を続けると、「足の裏」
の色が変化していきます。
紅くなったり。
うっすらと赤紫色になったり。
全身に蓄えられた旧氣が、「足の裏」に
集中した後に流れ出るからです。
そして、大地に蓄えられていた新氣が、
「足の裏」を通って全身へ流れ込んで行く
からです。 <つづく>
「足の裏」改め「足の平」 その五
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「足の裏」改め「足の平」 その三
「足の裏」改め「足の平」 その二
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「足の裏」改め「足の平」 その五 健康氣功教室
ヒトは、二本の足で、大地に立ってい
ます。
タワーの展望台や高層ビルにいたとし
ても、よって立つ所は大地です。
工業化と情報化がいかに進もうとも、
大地がなければ、ヒトは生きられません。
大地を抜きにして、ヒトは生活できま
せん。
その大地にヒトが立てるのは、足のお
かげです。
二本の足は、大地とヒトを結びつけて
きました。
「足の裏」は、大地とヒトの大事な接面
です。
大地は、地球表面のうち、広大な面積
を占めています。
数限りなく存在する星々の中で、「奇
跡の星」と呼ばれる地球に、ヒトが体を
しっかり保ち続けられるのは、「足の裏」
の踏んばりがあるからです。
現実は、巨大な地球の上に、極々小さ
なヒトが、チョコンと立っているに過ぎ
ません。
あくまでも地球が主体であり、ヒトは
数ある付属物の一つでしかありません。
もし一人のヒトを主体とし、地球をそ
のヒトの付属物と、見方を変えてみると
どうでしょう。
一人のヒトが、巨大な地球を支えるこ
とになります。
宇宙的視点に立てば、地球の上に一人
のヒトが立っている姿は、一人のヒトの
「足の裏」に地球が乗っている姿ともいえ
ます。
私達は、一人一人が、地球を支えてい
るのです。
自分の足で。
それぞれの「足の裏」で。
<つづく>
「足の裏」改め「足の平」 その四
「足の裏」改め「足の平」 その三
「足の裏」改め「足の平」 その二
「足の裏」改め「足の平」 その一
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「足の裏」改め「足の平」 その四 健康氣功教室
手の爪が生えている側は、「手の甲」と
呼ばれます。
足の爪が生えている側は、「足の甲」と
呼ばれます。
手も、足も、どちらも「甲」です。
「手の甲」の反対側は、「手の平」と呼ば
れます。
「足の甲」の反対側は、「足の裏」と呼ば
れます。
「甲」と「甲」は同じなのに、「平」に対し
て「裏」とするのは、手と足を差別化して
いるように思えてなりません。
骨や筋でゴツゴツしている側と、柔ら
かく平べったい側の違いは、手も足も同
じです。
手が「甲」に対して「平」であるなら、足
も「甲」に対して「平」ではいけないのでし
ょうか。
人体の中心をどことするかについては、
様々な見方があります。
一番多いのは、頭かもしれません。
頭を整えたり、顔を洗うのは、手です。
困った時に頭を抱えたり、非常時に頭
を守るのも、手です。
足は、頭に触れられず、近づくのも困
難です。
足は、人体の中心である頭から、最も
離れた位置にあり続けます。
頭は、「足の甲」を見下し、「足の甲」の
反対側を見向きもしません。
日陰の存在を「裏」とするなら、「足の
甲」の反対側は、「足の裏」でしかないの
でしょうか。 <つづく>
「足の裏」改め「足の平」 その三
「足の裏」改め「足の平」 その二
「足の裏」改め「足の平」 その一
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「足の裏」改め「足の平」 その三 健康氣功教室
人と人とのつながりを示す場面で、手
は重要な役割を果たします。
握手をしたり、手と手を重ね合わした
り、ハイタッチしたり・・・。
長い手袋をしたままの礼装はあるもの
の、手袋をしたまま握手するなど考えら
れません。
足はどうでしょう。
素足のままで正式な席に出ることは、
許されるているでしょうか。
某芸能人は、靴下を履かずに素足で靴
を履いていることに、いろいろ言われて
います。
数ある占いの中で、代表的なのは、手
相占いでしょう。
手相があるなら、足相もあってよさそ
うですが、聞いたことがありません。
手は堂々と相手に差し出せるのに、足
はひたすら隠さなければなりません。
相対する人を「相手」とする表現も、気
になります。
手は素手が普通なのに、足の素足は特
別視されます。
足は、靴下を履かされ、さらに靴の中
に閉じ込められます。
以前は、靴を脱いで家に入り、家の中
では靴下で過ごしていました。
最近では、家の中でスリッパというリ
ッパな物を履かされます。
玄関にスリッパを置いていない家は、
見下される始末です。
外でも、内でも、二重三重に足を特殊
空間に閉じ込めると、いやな臭いが発生
します。
「臭いしきたない」との理由で、足はま
すます人目から遠ざけられ、奥深く隔離
されます。 <つづく>
「足の裏」改め「足の平」 その二
「足の裏」改め「足の平」 その一
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「足の裏」改め「足の平」 その二 健康氣功教室
「ヒトは、後ろ足だけで立てたおかげ
で、自由になった前足が手となり、その
後の脳の発達などに結びついた」と、語
られています。
「四つ足動物から分かれ、二つ足動物
になったことで、動物界の王者になれた」
とも、言われています。
そもそも「四つ足動物」という表現は、
どうして生まれたのでしょう。
ヒトが、足とは異なる毛を獲得した
からでしょうか。
ヒト以外の哺乳類にとって、胴体から
伸びる四肢は、足なのか、手なのか、判
別できない場合があります。
手を獲得したヒトは二つ足動物で、他
の哺乳類は四つ足動物と、区別してしま
ってよいものでしょうか。
他の哺乳類の四肢は、手でもあり、足
でもあり、両用です。
ヒトの四肢だけが、二本の手と二本の
足に分けているのです。
ヒトは、二本の足で直立し、「手が上で
足が下」という姿勢をとります。
その結果、手と足の間には、あからさ
まな上下関係が生まれます。
<つづく>
「足の裏」改め「足の平」 その一
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