カテゴリー別アーカイブ: 和歌を詠む

秋晴れ 歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
秋晴れに因んだ短歌三首を、紹介し
ます。

   
   秋晴れに友とし庭に足投げて
    しばし語りぬ君に謝しつつ

   秋晴れの山に集ひて教へ子と
    働く今日のひと日楽しも

   秋晴れの夕陽映えたる稲の穂は
    やさしく重く頭の下りぬ

 

akibare
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

kaoruyoni  hyoushi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 志賀直哉は、1919年に生後30余日で
長男を亡くしています。

 

 

     今日の問題 
 1886年10月24日に起き、領事裁判権
撤廃の声が一気に高まった事件は、何で
しょう。

 

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秋の雨 歌集『香る代に』から

 開進学園叢書『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
秋の雨に因んだ短歌三首を紹介します。

   
   山ぞひの薄の穂未打ち靡き
    煙のごとき秋の雨降る

   過ぎし日のかなしみに泣く友ありて
    われに寂しく秋雨の降る
 
   秋雨の晴れ間の日ざしかがよひて
    秋海棠の花のあかるさ

 
akisame-aidu-2016-09

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 「また会う日を楽しみに」の花言葉を
持つのは、ヒガンバナです。

 

     今日の問題 
 9月26日は「台風の特異日」です。
過去にどのような台風が襲ったでしょう。

 

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せせらぎ 歌集『香る代に』から

 開進学園叢書『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
せせらぎに因んだ短歌三首を紹介
します。

   
   山峡のせせらぎ清く流れ行く
    音のさやけさ独りし聞けば

   緑なす山里にありてせせらぎの
    岸にたたずみ思ひは悲し
 
   山里の樹立の小舎に君と共に
    語り合ひけりせせらぎ清く
 

kaoruyoni  nanigotomo
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 「こころなきうたのしらべは」で
始まる作品は、島崎藤村の『若菜集』
です。

 

     今日の問題 
 「山峡」は、どう読むのでしょう。

 

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磐梯山 歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・二瓶カヨ子歌集
『香る代に』から、磐梯山に因んだ短歌
三首を紹介します。

   
   朝日さす磐梯が峰を仰ぎつつ
    子等よ急げよまなびやの待つ

   夕陽さす磐梯山の影見えて
    子等と仰ぎつ家路急ぎぬ
 
   いたつきて子等思ふ故に今日の日は
    休みつつ尚山のしのばる
 

bandaisan  2016 07

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
  アメリカで銃による死亡者は33636人
(2013年)。そのうち三分の二は、
銃による自殺です。

 

     今日の問題 
 磐梯山の標高1819mの語呂合わせは、
何でしょう。

 

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「それぞれの雨」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・二瓶カヨ子歌集
『香る代に』から、それぞれの季節の
雨を詠んだ短歌三首を、紹介します。

   
   雨晴れてまぶしき光浴び居れば
    おもはぬひまに午下りゆく

   愁ひある人をいとほしみわれさへや
    寂しくもあるか秋の雨降る
 
   寒なれど雨垂れのおとの折々に
    ひる下りゆく陽のあわくして
 

gaku  ajisai  2016 06

 

 
 

 
 

 

 

 

 
 

 
 

      前回の問題 解答
 「千両(約三億円)を仙台藩に貸し
付け、利息として百両(約三千万円)
を取る」 

 

     今日の問題
 皐月二十八日は、雨とどのような
関係があるでしょう。

 

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堪へてほほゑむ 歌集『香る代に』から

 熊本県と大分県で被災された方々の
一刻も早い復興を願い、開進学園叢書・
歌集『香る代に』より三首抜粋しました。

   
   まごころを心の綱と頼みつつ
    命の限り生きとし生きむ

   ままならぬ世のさだめなる中にして
    生くるいのちの尊かりけり
 
   うつせみの人の世あはれ悲しみに
    堪へてほほゑむ人美しき

 
kaoruyoni  nanigotomo

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       前回の問題 解答
  「150万年前ごろ」です。

 

     今日の問題
 1045年4月25日から始まった
国際会議は何でしょう。

 

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ローマ字日記 石川啄木

頬につたふ
なみだのごはず
一握の砂を示しし人を忘れず

 石川啄木の歌集『一握の砂』の第二首
です。

 『一握の砂』は、1910年に発行され
ました。
 その前年の四月から六月にかけ、
『ローマ字日記』が書かれています。

 それによると、4月9日は桜が九分
咲き、4月13日は二度寝をして
起きたのが11時だったため会社を
休んだようです。

 12日は、次のように綴られています。

 今日も昨日に劣らぬうららかな
一日であった。風なき空に花は
三日の命を楽しんでまだ散らぬ。
   < 中略 >
 人に愛せらるな。
 人の恵みを受けるな。
 人と約束するな。
 人の許しを乞わねばならぬことを
するな。
 決して人に自己を語るな。
 常に仮面をかぶっておれ。
 いつ何時でも戦の出来るように
いつ何時でもその人の頭を叩き得る
ようにしておけ。
 ひとりの人と友人になる時は、
その人といつか必ず絶交すること
あるを忘るるな。

 1910年に大逆事件が起きると、
真相を究明しようと奔走します。
 そして、『悲しき玩具』の出版が
契約された四日後でした。

 1912年4月13日 永眠
             享年 二十六

takuboku  shiki  kyoshi  syashin

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
  「トド」と「ジュゴン」です。

 

     今日の問題
 石川啄木がローマ字で日記を書いた
理由は、何でしょう。

 

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