うつし世は

  開進学園叢書・歌集 『 香る代に 』 から、
十一月に因む短歌を三首紹介します。
 
   うつし世はさびしからずや紅葉なる
    山肌にふれ秋をしのびつ
   目に見えぬ時は過ぎゆく落葉して
    秋たけにける今日もひそけく
 
   生きぬべき道何れぞと迷いたる
    今朝も静かに霜は消えゆく

 写真は、晩秋の大川渓谷です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
    starblue 前回の問題 解答 starblue
 「小学校就学前の子どもの声は、
規制する音から除外する」です。
 

     starpink 今日の問題 starpink
  極みなき大海原に出でにけり
   やらばや小舟波のまにまに
などの短歌を残し、1896年11月23日に
亡くなったのは、誰でしょう。
 

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