江戸落語の主人公は、「江戸っ子」。
ただし、「江戸っ子」の定義は、あって無きがごとし。
各人各様です。
『 落語検定 』 ( 池谷伊佐夫 著 文藝春秋 ) によれば、「江戸っ子」の定義は次の五種類あるそうです。
< その一 >
親・子・孫の三代が、江戸生まれである。
< その二 >
筋違御門から芝口までの生まれである。
< その三 >
職人である。
< その四 >
日傭取りの身分である。
「宵越しの銭は持たない」ため。
< その五 >
字が読めず、字が書けず、算盤ができない者。
本を読むような教養人でないこと。
前回の問題 解答
xの値を決めると、yの値はただ一つに決まる。
例 自然数xを4とする。4の約数は1と2と4の三種類。yは3になる。
よって、yはxの関数である。
yの値を決めても、xの値はただ一つに決まらない。
例 yの値、すなわち約数の個数を3とする。
xの値、すなわち約数が三個ある自然数は、4、9、25、・・・・・
よって、xはyの関数ではない。
今日の問題
「江戸者」を定義して下さい。
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カテゴリー別アーカイブ: 学習ネットワークを考える会
上方落語
上方落語の特徴といえば、まずは大阪弁でしょう。
~だす
~でんな
「観音様」は、「観音さん」に
主人公も変わります。
上方落語 喜六 キー公
清八 清やん
東京落語 八五郎 八っつぁん
熊五郎 熊さん
出てくる食べ物も、違います。
寿司といえば、上方では押し寿司、東京ではにぎり寿司。
上方落語の『餅屋問答』は、東京落語で『こんにゃく問答』です。
<七月のわくわく学習会>
と き 7月11日(土) 14時~15時
ところ 開進学園
テーマ 上方落語と東京落語
参加費 100円
連絡先 043-273-6613
前回の問題 解答
紫式部は、藤式部と呼ばれていました。
今日の問題
大阪の「崇禅寺馬場」に対応する、東京の地名はどこでしょう。
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上方落語と東京落語
わくわく学習会は、今年に入ってから下記のテーマで、学び合いを進めてきました。
一月 白樺派と大正前期
二月 能の魅力
三月 日本史と能
四月 茶の道
五月 花道と華道
六月 俳句の力
日本文化の各領域を学習してきて、次に採り上げるのは、落語です。
江戸時代に京都から始まった落語は、大阪でも、江戸でも、演じられます。
京都の落語と大阪の落語は合流して、上方落語に。
江戸落語は、東京落語に。
そして、現在に至ります。
今回は、上方落語と東京落語の違いを、上方と江戸それぞれの歴史や文化と関連づけながら、考えていきます。
<七月のわくわく学習会>
と き 7月11日(土) 14時~15時
ところ 開進学園
テーマ 上方落語と東京落語
参加費 100円
連絡先 043-273-6613
前回の問題 解答
半夏生の太陽は、黄経100度です。
今日の問題
1912年7月3日に完成した、高さ73mの大阪のシンボルは何でしょう。
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いじめと不登校 俳句に支えられて
『 ランドセル俳人の五・七・五 』
小林 凜 著 ブックマン社
僕は、学校に行きたいけど行けない状況の中で、
家にいて安らぎの時間を過ごす間に、たくさんの
俳句を詠んだ。
僕を支えてくれたのは、俳句だった。
不登校は無駄ではなっかたのだ。
いじめから自分を遠ざけた時期にできた句は、
三百句を超えている。
今、僕は、俳句があるから、いじめと闘えている。
いじめ受け土手の蒲公英一人つむ
いじめられ行きたし行けぬ春の雨
成虫になれず無念のかぶと虫
句作とは苦しみの苦や外は雪
蒲公英や試練乗り越え一斉に
< わくわく学習会 >
と き 6月20日(土) 14時~15時
ところ 開進学園
テーマ 俳句の力
連絡先 電話 043-273-6613
メール wakuwaku@kaishin.jp.net
前回の問題 解答
弁天山の標高 6.1m
毎年6月1日に、山開きが行われます。
今日の問題
小林君のお母さんとお祖母さんは、凜君が俳句をつくる度にどのような行動で支えたでしょうか。
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俳句の力 六月のわくわく学習会
二月と三月のわくわく学習会は、能について学びました。
四月のわくわく学習会では茶道を、五月のわくわく学習会では花道を、テーマとしました。
六月のわくわく学習会は、俳句について学びます。
室町時代に始まる連歌は、俳諧、発句と繋がり、俳句に至ります。
江戸時代には、松尾芭蕉が「さび」「しをり」「細み」「軽み」と理念を深めます。
明治時代になると、俳句革新運動が起こり、俳句が盛んになります。
今回は、俳句が辿った道を振り返りながら、俳句に秘められた力、俳句が醸し出す奥深い世界を学んでいきます。
と き 6月20日(土) 13時~14時
ところ 開進学園
テーマ 俳句の力
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613
メール wakuwaku@kaishin.jp.net
前回の問題 解答
ナイル川(6695km) は、信濃川(367km) の約18倍です。
今日の問題
『ホトトギス』 を創刊し、俳句革新運動を広めた文学者はだれでしょうか。
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六角堂 花道発祥の地
京都を訪ねた際は、雨。
六角堂も雨に煙っていました。
六角堂の正式名称は、紫雲山頂法寺。
寺の管理に当たっていたのが、池坊。
室町時代、池坊専慶が池坊花道を創始。
六角堂は、花道発祥の地となります。
五月のわくわく学習会、テーマは「花道と華道」です。
室町文化と生け花について学びます。
と き 5月16日(土) 13時~14時
ところ 開進学園
連絡先 ☎ 043-273-6613
前回の問題 解答
池鯉鮒は、「ちりふ」 ー 「ちりゅう」 です。
今日の問題
比叡山から六角堂に移り、法然の専修念仏に帰したのは、だれでしょうか。
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室町文化と生け花
岡倉天心は、『 茶の本 』 の中で次のように述べています。
茶人は花を選べば、自分のなすべきことは終わったと考える。
あとは花みずからに物語を語らせるだけである。
生け花は、茶室から独立して花道から華道へと発展していきます。
四月のわくわく学習会では、[ 茶道 ] をとりあげました。
五月のわくわく学習会では、「花道と華道 ] をとりあげます。
室町文化と生け花について、学びます。
と き 5月16日 ( 土 ) 13時 ~ 14時
ところ 開進学園
テーマ 花道と華道
参加費 100円
連絡先 ☎ 043-273-6613
メール wakuwaku@kaishin.jp.net
前回の問題 解答
( 葡萄 ) ( 有島 ) ( 絵 ) ( 横浜 ) ( 西洋人) ( 教師 ) ( 西洋人 ) ( ホテル ) ( 西洋人 ) ( 海岸 )
今日の問題
室町時代に農村でも親しまれた、短歌を上の句と下の句に分けて連作していく文芸は何でしょう。
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