カテゴリー別アーカイブ: 開進氣功

風邪をひく前に 「鼻と呼吸」 健康氣功教室

 鼻は、吸い込む空気とともに進入する
異物から、二重三重に防御してくれます。

 ① 鼻毛は、大きめな異物を捕らえま
  す。
 ② 鼻甲介の繊毛は、小さめの異物を
  捕らえます。
 ③ 鼻甲介の粘膜は、①と②以外の異
  物を捕らえます。
 ④ くしゃみは、粘膜に付着した異物
  を、鼻の外へ吹き飛ばします。
 ⑤ 鼻水は、異物を洗い流します。

 鼻は、冷たい吸気を、加温します。

 鼻は、乾燥した吸気を、加湿します。

 人類が、苛酷な自然環境の中を生き抜
くことができたのは、鼻の防御システム
のおかげです。
 風邪を予防するためには、「風邪の原
因」を口から吸い込まず、鼻の防御シス
テムを活用しましょう。

  

      < 健康氣功教室 >
と き   毎週火曜日 10時~11時30分
ところ   開進学園  二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
     メール kokyu@kaishin.jp.net

 

     風邪をひく前に 「口と呼吸」 

    風邪をひく前に 「朝一番」 

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風邪をひく前に 「口と呼吸」 健康氣功教室

 走った時など、口を閉じて鼻で呼吸す
るだけでは、息が苦しくなる場合があり
ます。
 口を開けて呼吸するのは、酸素を大量
に吸入するため、臨時になされる対処療
法です。
 この口呼吸を緊急時以外にも続けてい
ると、風邪をひきやすくなります。

 喉がイガイガしたりゴロゴロするなど
の症状は、「風邪の原因」が咽頭の中に侵
入した結果です。
 大きく開けられる口の構造は、水分や
食物だけでなく、「風邪の原因」も取り込
んでしまいます。

 緊急時は別として、口から息を吸い込
まないことが、風邪の予防にとても大切
です。
 マスクを着用したとしても、口呼吸を
していたのでは、効果がありません。

   呼・・・息を吐くのは、口です。
   吸・・・息を吸うのは、鼻です。
 

  
      < 健康氣功教室 >
と き   毎週火曜日 10時~11時30分
ところ   開進学園  二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
      メール kokyu@kaishin.jp.net

    風邪をひく前に 「朝一番」       

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風邪をひく前に 「朝一番」 健康氣功教室

 起きなきゃならない時間が来ても
  暖か布団にぬくぬくと
   潜り続けて抜け出せず
 やっとの思いで手を伸ばし
  すばやく暖房スイッチを
   点けまた戻る夢の中

 ついついこのような毎朝になりがちで
すが、明朝からは改めます。
 目覚めたら、スクッと起き上がり、ガ
ラガラッと窓を開け放ちます。

 寝起きの身体に必要なのは、暖気より
冷気です。
 暖かい空気でフニャフニャし続けず、冷
たい空気で全身をピリッと引き締めます。

 活動し始める身体に必要なのは、濁気
より清気です。
 一晩中吐き続けて二酸化炭素の濃度
が増して濁った空気の中でモヤモヤせ
ず、清らかな戸外の空気を身に浴びて、
心も身体もスッキリさせましょう。
  

  

      < 健康氣功教室 >
と き   毎週火曜日 10時~11時30分
ところ   開進学園  二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
メール   kokyu@kaishin.jp.net

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腹式呼吸のすすめ 健康氣功教室

 肺は、気管から入ってきた空気中の酸
素を、血管へ移し替える器官です。
 肺は、心臓のように筋肉でできていま
せん。
 肺自体は、収縮も、拡張も、できませ
ん。
 そこで、胸郭や横隔膜の力を借ります。

 そのうち、胸郭が主として活躍するの
は、胸式呼吸です。
 横隔膜が主として活躍するのは、腹式
呼吸です。

 胸式呼吸より腹式呼吸を重視するのは、
横隔膜を意識的に上下するとともに、お
なか全体の収縮と拡張が大切だからです。

 息をしっかり吐き続ければ、横隔膜は
上がり、おなかは背中に接近し、骨盤は
下がり、おなかの容積が収縮します。

 息をしっかり吸い続ければ、横隔膜は
下がり、おなかは背中から離れ、骨盤は
上がり、おなかの容積が拡張します。

 おなかの収縮を効果的にするには、吐
き続けながら肛門を締めます。
 吸い続ける際には、肛門を弛めます。

 腹式呼吸は、おなかとおなかの周りを
総動員する呼吸法です。
 

  

      < 健康氣功教室 >
と き   毎週火曜日 10時~11時30分
ところ   開進学園   二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
メール   kokyu@kaishin.jp.net

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転ばぬ先の 健康氣功教室 

 二輪車(自転車)は、スタンドで補助す
るか、走行しないと、倒れます。
 三輪車や四輪車なら、スタンドが無く
ても、走行していなくても、倒れません。

 人類の遠い祖先は、四本の腕(手)を用
いて、安定した生活を送っていました。
 その後の人類は、後の二本の腕(手)を
脚(足)とし、もっぱら立ったり移動するだ
けに用いてきました。

 四本の腕(手)より、二本の脚(足)だけ
の方が、あきらかに不安定です。
 祖先の選択を受け継がなければなら
ない中で、少しでも安定した直立状態
を確保しないと、転んだり、大変です。

 両脚を、肩幅に、平行に、立ちます。
 左右の足の趾(ゆび)を、見て下さい。
 趾と趾の間はしっかり開いていますか。
 趾と趾の間に、畳やフローリングが見
えていますか。
 もし趾と趾が密着していたら、手の指
で広げましょう。

 五本の趾の間が広がれば、身体の安定
度は格段に良くなります。
 五本の趾の状態を点検しやすくするた
めにも、すべったりつまづいたりしない
ためにも、なるべく素足で過ごしたいで
すね。

  

      < 健康氣功教室 >
と き   毎週火曜日 10時~11時30分
ところ   開進学園   二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
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全身呼吸のすすめ 健康氣功教室

 人体は、大きく分けて、左脚・右脚・
胴体・左腕・右腕・頭部の、六体から成
っています。

 六体は、それぞれ十四の部位に分かれ
ます。
 全八十四部位(六体 X 十四部位)のひと
つひとつに、指を当て、眼差しを向けなが
ら、呼吸します。

 人体の外部に加えて、人体の内部にも、
意識を向けます。
 臓器・筋肉・骨・神経・・・さらには60兆に
およぶ各細胞まで。
 人体はそれ自身が壮大な宇宙を成して
いることを確認しながら、呼吸します。

 人体の外部と内部を総合した、全身呼
吸が大切です。

 

      < 健康氣功教室 >
と き   毎週火曜日 10時~11時30分
ところ   開進学園   二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
メール   kokyu@kaishin.jp.net

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内呼吸と外呼吸 健康氣功教室

 人間は、鼻や口で呼吸します。
 皮膚でも呼吸します。
 これらは、外呼吸と呼ばれます。

 外呼吸で得られた酸素は、血管を通り
各細胞へ運ばれます。
 各細胞では、酸素を取り入れてブドウ
糖などが燃焼し、エネルギーを産み出し
ます。
 その過程でできた二酸化炭素は、血管
を通って運び出されます。
 これらは、内呼吸と呼ばれます。

 呼吸といえば、鼻や口で吸ったり吐い
たりするものと、思いがちです。
 そうした呼吸は、各細胞での内呼吸を
支えるためにあります。

 人間が生きる糧とするエネルギーは、
各細胞で産み出されます。
 内呼吸は、エネルギーの源泉です。

 人間は、60兆個ともいわれる細胞から
なる、集合体です。
 内呼吸は、60兆ヵ所で行われます。

 鼻や口や皮膚での呼吸は、非常に大事
です。
 と同時に、エネルギーの源泉であり、60
兆ヵ所で行われる内呼吸に、もっと目を
向ける必要がありそうです。

 

      < 健康氣功教室 >
と き   毎週火曜日 10時~11時30分
ところ   開進学園   二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
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