〈 おかげ横丁 〉伊勢志摩紀行 その六

 江戸時代、全国の神社を参詣する旅がブームとなり、主要な神社の近くには参詣者向けの街が開けました。
 鳥居前町です。

 豊受大神宮(伊勢神宮の外宮)と伊勢市駅を結ぶ外宮参道は、今も賑わっています。
 一方、皇大神宮(伊勢神宮の内宮)は、駅から離れていることもあり、「おはらい町」はあるものの、相対的には往時の賑わいにはほど遠かったようです。

 そこで、昔の賑わいを取り戻そうと1993年に新設されたのが、「おかげ横丁」です。
 名称は、江戸時代のおかげ参りに因んでいます。

 江戸時代から明治期にかけて伊勢路に建てられていた建築物が、移築されて再現されました。
 その総数は、六十軒です。
   食堂         十九軒
   食べ物関係の土産物店 十四軒
   工芸関係の土産物店  十六軒
   体験型の施設     十一軒
 各店では、「おかげ犬」や「横丁猫」が出迎えてくれます。

伊勢 おかげ横丁

〈 伊勢神宮のまがたま池 〉伊勢志摩紀行 その五

〈 伊勢神宮の「亀石」 〉伊勢志摩紀行 その四

〈 伊勢神宮の「要石」 〉伊勢志摩紀行 その三

〈 鳥羽港を照らす日の出 〉伊勢志摩紀行 その二

〈 英虞湾 横山展望台 〉伊勢志摩紀行 その一
 

 

      前回の問題 解答
 『下北かるた巡り』で、◯◯◯に入る語句は「仏ヶ浦」です。
   ◯◯◯は極楽の磯
    羅漢、如来が立ち並ぶ
 

      今日の問題  
 「おかげ横丁」が新設された1993年に、皇大神宮(伊勢神宮の内宮)と豊受大神宮(伊勢神宮の外宮)では、何が執り行われたでしょう。
       

 
 

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