〈 天橋立 小天橋と大天橋 〉本州の海岸線一周 その79

 広大な若狭湾沿いの海岸線も、舞鶴湾と栗田湾を過ぎると、最西端の宮津湾に到ります。
 宮津の市街地を抜けると、「第二小天橋」を経て、文殊水路が見えてきます。
 文殊水路の対岸は、「小天橋」です。

 「小天橋」は、文殊水路と宮津湾に挟まれた、全長約830m・最大幅約105mの砂嘴です。
 架橋名ではなく、島名です。
 砂嘴とは、沿岸流によって運ばれた砂礫が嘴(くちばし)の形に堆積した地形です。

京都府 天橋立 小天橋

 日本三文殊の一つとされる知恩院から歩き出し、文殊水路に架かる廻旋橋を渡ると、「小天橋」です。
 「日本三景の碑」や「日本の道百選の碑」などに見入りながら、「小天橋」の北端部を進みます。
 東側の阿蘇海と西側の宮津湾を繋ぐ切戸に架かる大天橋を渡ると、「大天橋」です。

 「大天橋」は、阿蘇湾と宮津湾に挟まれた、全長約2410m・最大幅約170mの砂嘴です。
 架橋名ではなく、島名です。
 約3700本ものクロマツ林を抜けると、笠松地区に至ります。

 砂嘴としての天橋立は、「小天橋」と「大天橋」と「第二小天橋」から構成されています。
京都府 天橋立 大天橋

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  六甲山地の最高峰・六甲山の標高は、931mです。
    
 

 
      今日の問題  
 「日本の松百選」・「日本の白砂青松百選」・「日本の渚百選」・「日本の道百選」・「日本の名水百選」に選ばれているのは、どこでしょう。
       

 

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