十二月に入り、寒さが身にしみます。
そんな時、マフラーを巻いただけで、ずいぶん
違ってきます。
体の各部位の中で、首の後ろは、腰の後ろと
並び、寒さを最も感じる部位です。
マフラーが無い時は、首の後ろに両手を重ね、
深く呼吸すると、体が温かくなります。
体幹部の温度と、両手両足の温度との、関係を
調べた実験があります。
『着装の科学』 柳澤澄子・近藤四郎 著 光生館
<体幹部のみ、温度を下げた場合>
体幹部の温度も、両手両足の温度も、どちらも
下がりました。
<両手両足のみ、温度を下げた場合>
両手両足の温度は、かなり下がりました。
体幹部の温度は、わずかに上がりました。
寒くなると、靴下や手袋が気になります。
上の実験結果から明らかなように、優先すべきは、
両手両足より、体幹部です。
首の後ろから、腰の後ろまで、両手を当て、深い
呼吸を繰り返しましょう。
血流を始めとする体液の流れを、活発にしましょう。
氣の流れを、盛んにしましょう。
< 健康気功教室 >
と き 毎週火曜日 10時~11時30分
ところ 開進学園 二階 広間
連絡先 電話 043-273-6613
メール kokyu@kaishin.jp.net