北アメリカ中央平原の北端・エドモントン付近から、南アメリカの南端・フエゴ島までは、直線距離で約12000kmあります。
モンゴロイドは、この長大な範囲を、1000年~2000年間もの短期間で、居住地にしました。
そこには、亜寒帯気候もあれば、温帯気候もあります。
乾燥帯気候もあれば、熱帯気候もあります。
砂漠地帯もあれば、標高4000mを超える高山地帯(富士山の山頂以上)もあります。
以前から居住していた寒帯気候も含めれば、モンゴロイドは、地球上のあらゆる気候風土に、瞬く間に適応していきました。
アラスカに止まっていたモンゴロイドは、一部が少しずつ氷雪の中を東進し続けます。
ついには、カラーリット・ヌナート(グリーンランド)へ到達します。
南アメリカの南端・フエゴ島への到達に遅れること約5000年、今から約4500年前です。<つづく>
東へ進むモンゴロイド・西へ進むコーカソイド その1
〈 大陸と大陸の裂け目 〉メルボルン紀行 その11
武器も基地も無い平和 スヴァールバル諸島とオーランド諸島 その16
〈 レンタカーによるタスマニア島南北縦断の旅 〉タスマニア紀行 その八
前回の問題 解答
胸腔と腹腔の間にあり、意識的に動かしたり止められる器官は、横隔膜です。
今日の問題
ヌーク(カラーリット・ヌナート)において、降水日(1mm以上の降水があった日)が一番多い8月で、降水日は平均して何日でしょう。
A 6.0日
B 8.0日
C 10.0日
D 12.0日
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