開進学園叢書・二瓶カヨ子歌集『 香る代に 』 から、
三・四月に因む短歌を、三首紹介します。
しとしとと耳うつ雨のしずけさに
目覚めし今日は彌生たちぬる
菜の花のさきの盛りのこの朝
ふる春雨にゆられけるを見る
まさかりの花散り初めて池の面に
舞いつつうかぶたそがれの空
前回の問題 解答
「獅子が弓と弦の間をすり抜ける、
弓くぐり」です。
今日の問題
三首目の題詞は、何でしょう。
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