幼いころ、海水浴に行った豊間海岸(福島県・いわき市)。
東北地方太平洋沖地震は、巨大な津波となって、豊間海岸を襲いました。
死者 89名 (人口 1784名中 )
全壊して流出 44%
全壊して撤去 19%
被害なし 8%
いわき市を代表する海水浴場も、
鳴き砂で有名だったきれいな砂浜も、
過去の歴史となりました。
2011年以来毎年訪問を重ねると、年々惨状の跡が少なくなっています。
海岸に残る被災家屋は、今年一軒だけとなりました。
防潮堤のコンクリートが直撃した家屋も、大きくえぐり取られた家屋も、ありません。
家屋の名残を示すコンクリート製の基礎もありません。
夏草が繁る平地が広がるばかりです。
今年これまでと違っていたのは、防潮堤建設が進んでいたことです。
高台での家屋新築の話も、進みつつあるようです。
未来へ向けた胎動が、始まっています。
前回の問題 解答
江夏豊が背番号28を脱いだのは、1976年1月28日でした。
今日の問題
豊間海岸の北側にあたるのが、薄磯海岸です。
薄磯海岸で、全壊して流出した割合は、何%になるでしょうか。
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