指折り数えるにしても、
「ひと・ふた・み・・・」という日本古来の数詞にしても、
「イチ・ニ・サン・・・」という中国伝来の数詞にしても、
1・2・3・・・・と長い間数えてきました。
そこへ、0が登場します。
「何も無い」 「空位」 などを表す0を含めた十個の数字「1・2・3・・・8・9・0」が揃い、計算も、数学も、科学も、革命的に発展し出します。
<満年齢方式>の場合は、母体から生まれ出てから、0歳が始まります。
<数え年齢方式>の場合は、母体内で受精した瞬間から、0歳が始まります。
いずれにしても、人生は0から出発します。
ところで、すべての整数の和は、何になるでしょうか。
絶対値が1なら「+1」と「ー1」があり、「+1」+「ー1」=0です。
絶対値が2なら「+2」と「ー2」があり、「+2」+「ー2」=0です。
つまり、すべての整数の和は、0です。
すべての小数の和も、すべての分数の和も、同様に0です。
0は、無であるとともに、すべてです。
0は、始まりであり、終わりでもあります。
詳しくは、『 学園だより 0の存在 』 を、お読み下さい。
前回の問題 解答
マッコウクジラは、最長で1時間30分も、潜水すると言われています。
今日の問題
前日の12時(正午)から、翌日の12時(正午)までは、24時間です。
では、紀元前12年から、紀元12年までは、何年間でしょうか。
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