〈 月への捧げ物 〉世界を牛耳るウシ その3

 西アジアに生息する牛は、三日月そっくり
の巨大な角を持っています。
 古代の人々は、月の満ち欠けが、人間の心
身の状態や植物の生育に深く関わっていると、
信じていました。
 そこで、月が、欠けても再び満ちて、豊か
な恵みをもたらしてくれるように願い、月に
何を捧げるべきかと、思案を巡らします。
 選ばれたのは、堂々とした三日月型の角を
持つ牛でした。

 牛は、いつでも月に捧げられるように、人
家の近くで飼われるようになります。
 イヌやヤギ、ヒツジなどと並んで、ウシも
家畜化されます。      <つづく>

 〈 神様の乗り物 〉
    世界を牛耳るウシ その2


 〈 丑の年の、丑の日の、丑の刻の生まれ 〉
    世界を牛耳るウシ その1


牛 一頭
 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

     前回の問題 解答
 チタ~ハルピン~ウラジオストク(中国経
由)の距離は、チタ~ハバロフスク~ウラジ
オストク(ロシア領内経由)の距離の、2/3ほ
どになります。
  

  
      今日の問題 
 西アジアに生息する牛の角の長さは、どれ
ほどでしょう。
   A 約10cm
   B 約30cm
   C 約50cm
   D 約70cm
   E 約90cm
      

 
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