近代的な生活に慣れ切った現代人からすれば、カラーリット・ヌナート(グリーンランド)は、まるで島流しにされたかのような、辺境の地です。
生き続ける意味を見出しかねますし、たとえ生き続ける意味を見出しえたとしても住み続けられそうにありません。
それにもかかわらずイヌイットの人々は、どうして数千年間もの長きにわたって住み続けられたのでしょう。
この地には、住み続ける中で喜びが湧き上がっていたに違いありません。
イヌイットの人々は、昔々その喜びを分かち合うために、長い道のりを経て、多大なる苦難を乗り越えて、カラーリット・ヌナート(グリーンランド)へたどり着いたはずです。< つづく >
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〈 レンタカーによるタスマニア島南北縦断の旅 〉タスマニア紀行 その八
前回の問題 解答
8月28日=太陽太陰暦で七月二十五日(731年)、次の歌を残して亡くなったのは、大伴旅人です。
わが苑に梅の花散る久方の
天より雪の流れくるかも
今日の問題
ヌーク(カラーリット・ヌナート)における最寒月=2月の平均最低気温は、何度でしょう。
A +11℃
B + 1℃
C - 1℃
D -11℃
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