〈 落ち葉のジュウタン 〉秩父紀行その二

 特上の鰻重で腹ごしらえができたところで、蓑山へ向かいます。

 蓑山は、連山が多い秩父の山々の中で、希少な独立峰です。
 標高は、581.5mです。
 蓑山の山頂付近には、約41haという広大な美の山公園が整備されています。

 蓑山への主な登山道は、次の三コースです。
  ① 和銅黒谷駅からの、美の山黒谷コース
  ② 皆野駅からの、蓑山神社表参道コース
  ③ 親鼻駅からの、関東ふれあいの道・花の美の山公園を訪ねるみち

 今回は、②の「蓑山神社表参道コース」を上り、③の「関東ふれあいの道・花の美の山公園を訪ねるみち」を下ることにしました。

 晩秋の登山道は、土曜日にもかかわらず、一人としてすれ違いません。
 目を引いたのは、色づいた紅葉もさることながら、圧倒される程の落ち葉のジュウタンです。
 登山道に取り付けられている土留めが見えなくなる位、落ち葉が厚く積もっています。

 これらの落ち葉のジュウタンは、やがて腐葉土になり、樹木や草花を育むことでしょう。
 そして、抜群の弾力性を備えた、フカフカの登山道を作ってくれることでしょう。

落ち葉 白色

〈 旅の一歩は鰻重から 〉秩父紀行その一

〈 神戸中華街・南京町 〉西摂津紀行その8

〈 筑波山と鬼門封じ 〉筑波紀行その九

 

     前回の問題 解答
 越中国の東大寺墾田約580町は、サッカーフィールド約805面に相当します。 
     
 

 
     今日の問題  
 美の山公園から見渡せる秩父盆地は、約1700~1500万年前どのような景観をしていたと考えられるでしょう。
       

 

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