〈 旅の一歩は鰻重から 〉秩父紀行その一

 池袋から秩父へ、西武鉄道を利用します。
 池袋駅~吾野駅の西武池袋線(57.8km)と、吾野駅~西武秩父駅の西武秩父線(19.0km)に分かれていますが、運用上は一体です。
 ただし、池袋駅~飯能駅と飯能駅~西武秩父駅とでは、進行方向が変わります。
 飯能駅が、スイッチバックのようになっています。
 かつて飯能駅が池袋駅方面からの終点であり、飯能駅が西武秩父駅方面への起点だったことを、示しています。

 いずれにしても、特急Laviewちちぶ号は、約80分で池袋から秩父へ移動してくれます。
特急 ちちぶ

 ウナギの蒲焼きは、現在のさいたま市近辺で始まったとの説があります。
 さいたま市近辺を流れ下っているのは、荒川です。
 荒川の中流域でウナギが獲れたなら、荒川の上流域でもウナギが獲れたでしょう。
 中山道の蕨宿や浦和宿で評判になったウナギの蒲焼きは、荒川の上流域でも提供されるようになります。
 
 西武秩父線から秩父鉄道に乗り換え、皆野駅で下車します。
 駅からほど近くに、創業から100年を迎えた老舗の割烹料理店があります。
 炭火でじっくり焼き上げた逸品を食べると、今までに食べたウナギとはまるで違っています。
 これで、初冬の山登りの気力も体力も整いました。

うな重

〈 神戸中華街・南京町 〉西摂津紀行その8

〈 筑波山と鬼門封じ 〉筑波紀行その九

 
 
 

     前回の問題 解答
 整体の考え方で、次の◯に入る漢字は、「自分」と「人」です。
  一人一人が◯◯の裡なる生命の精妙な働きを自覚し発揮すれば、◯の力を借りないでも丈夫になれるのです。
     
 

 
     今日の問題  
 荒川の源流である甲武信岳の、「甲」と「武」と「信」は、それぞれ何を指しているでしょう。
       

 

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