14時20分に徳島港を発った【フェリーびざん】は、四国最東端の蒲生田岬沖から、南西へ向きを変えます。
その後、四国南東端の室戸岬沖を通過し、四国最南端の足摺岬沖へと向かいます。
この間、甲板に出て、潮風に吹かれながら洋上の大パノラマを見るのは、最高です。
ただし甲板は、船首の先が見られない構造になっています。
前方に広がる大海原を堪能するなら、フォワードロビーがお勧めです。
その他様々な設備が整っている中で秀逸なのは、海上大浴場です。
シャワー部屋を併設した浴室には、大浴槽が二据え設置されています。
壁側は、大きな窓になっています。
大浴槽に身を委ねていると、まるで海上にいるかのようです。
船中にいることを忘れてしまいそうです。
しかも24時間、いつでも利用できます。
足摺岬沖を過ぎると、進路は北西に変わります。
行く手の豊後水道に、陽が沈んでいきます。

〈 東京/有明港フェリーターミナル 〉門司紀行その1
〈 大宰府政庁の跡 〉築紫紀行その12
〈 角島大橋 〉本州の海岸線一周 その103
〈 どろぼう橋 〉川越紀行その8
前回の問題 解答![]()
『日本への降伏要求の最終宣言』は、発表した三ヵ国に関連して、『米英支宣言』とも呼ばれています。
今日の問題
四国の最西端は、何岬でしょう。
