茶の湯を行う部屋が狭くなれば、名物・唐物を飾り置く余地は限られます。
当初は、四畳半の中に、工夫しながら名物・唐物を飾り置いていました。
その後は、飾り置く名物・唐物の数が、次第に減っていきます。
名物・唐物の数は、数点止まりになります。
名物・唐物とまでは言えない茶の湯道具も、少なくなります。
そうなれば、茶の湯を行う建物本体も内実に合わせた構えにすべきだと、考えられるようになりなす。
豪壮な母屋とは別棟なら、質素な佇まいであっても、一家の威厳を損ねる心配はありません。
雨も漏らず、風も吹き込まないなら、茶の湯を行うにはそれで充分です。
そこから、茶室の草庵化が進みます。
< つづく >

前回の問題 解答![]()
「千葉県公立高校 進路志望状況」において、千葉工業高校電子機械科の志望倍率は、2025年に比べて2026年は0.99倍も上昇しています。
今日の問題
茶の湯を行う場所は、「茶室」と呼ばれる以前、主に何と呼ばれていたでしょう。
