新岳 ( 口永良部島・鹿児島県 ) 噴火のニュースに接し、郷里の磐梯山 ( 福島県 ) の姿が目に浮かびました。
1888年、磐梯山は大噴火を起こします。
山体の三分の一が吹き飛ぶほどの、世界有数の大噴火でした。
「一軒家ほどもある巨大な噴石が落ちてくる中、数十キロメートルを走り抜け、なんとか命を長らえた」という話を聞かされました。
磐梯山の噴火は、檜原湖などの湖沼群を産み出し、磐梯高原を一大観光地に変えました。
その意味では「大地の恵み」と言えるかもしれません。
同時に、「大地の恐怖」でもあります。
井上靖は、磐梯山の噴火を綴った 『 小磐梯 』 の最後を、次のように締めくくっています。
「 恐らく一生、私は裏磐梯一帯の地へは足を踏み入れる気にはなれないだろうと思います。 」
磐梯山をはじめたくさんの火山を抱えた本州に住む立場として、今回の噴火および全島避難は「対岸の噴火」とは思えません。
口永良部島と本州とでは規模が違い過ぎるとしても、本州には多くの原子力発電所があります。
もし大量の火山灰が連続的に長期間降り続いたら、原子力発電所を制御できなくなります。
「本州からの全島避難」が起きなければいいのですが。

前回の問題 解答 
(小僧) (志賀) (神田) (奉公) (秋) (紺) (大分) (暖簾)
(店先)
今日の問題 
口永良部島や磐梯山など、気象庁が「常時観測火山」に指定している火山はいくつあるでしょうか。
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カテゴリー別アーカイブ: 大地の恵み
ユズ 一花から多花へ
長年の沈黙を経て、昨年ユズの花が一輪咲き、一顆実りました。
ユズが花咲き、実を成らせるまで、何年もかかることを表すことわざは、いくつもあります。
柚子は九年でなりかける
柚子は遅くて十三年
・
・
・
柚子の大馬鹿三十年
詳しくは、『 学園だより 朔旦冬至 柚子一顆 』 をご覧下さい。
今年、ユズはたくさんつぼみをつけました。

そして、花を開き始めました。
多花の初夏が過ぎ、多顆になる初冬が待ち遠しいです。

前回の問題 解答 
「サトウ・ハチロウ」です。
今日の問題 
ユズのトゲが危険であることを知らせることわざを、挙げて下さい。
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風そよぐ花
立夏を過ぎたとはいえ、まだ五月。
にもかかわらず、台風が来たり、気象的には夏本番のようです。
涼がほしくなります。
風鈴の音が響けば、涼を感じます。
花が風にそよぐのを見るのも、同様です。
庭に咲き出したリョウブが籠に活けられると、室内に風が起こります。涼が生じます。

庭で風そよぐ花は、室内で風を受けなくなっても、そよぎ続けるのでしょうか。

前回の問題 解答 
森さんが5月16日の日記に書いていたのは、「 ヤマアジサイ 」 でした。
今日の問題 
リョウブを漢字でどのように表記するのでしょう。
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水盤 サトイモ
収穫して冷蔵庫に保管していたサトイモ。
そのうちの親芋を、水盤に活けてみました。
3月5日の姿です。

根が水中を張り出しました。
かわいい芽も、ちょこちょこと。
4月30日の姿です。

連休明けに様子を見て、びっくり。
茎がにょきにょき伸びています。
一本は、30㎝を超えています。
5月7日の姿です。

縄文時代の末期に日本に導入された稲
作は、瞬く間に広がります。
日本各地で稲作が始まるには、稲作技
術を携えた集団が進出してきただけでは不
可能です。
稲作に転用できる農業基盤ができてい
なければ、とうてい無理です。
稲作を受け入れる前に、日本ではサト
イモの栽培が行われていました。
サトイモは、縄文時代の後期に日本に
持たらされ、日本に農耕新時代を切り拓い
ていました。
サトイモを栽培するために整備された
畑は、次々と稲作用の水田へ変えられます。
前回の問題 解答 
暦の原義は、『古代日本の月信仰と再
生思想』によれば、「月読み」です。
今日の問題 
2013年のサトイモ生産量第一位は、何
県でしょう。
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小手毬の花
例年なら五月の連休に満開となる小手毬。
今年は一週間ほど早く、咲き揃いました。

早速、玄関に飾りました。
純白の花は、「優雅」で 「上品」な佇まいです。

花瓶という花瓶も、小手毬に包まれます。

前回の問題 解答 
(二十四) (栄) (十年) (発端) (まえ) (できごと) (選挙) (選挙) (全部) (瀬戸内海) (女)
今日の問題 
小さい手鞠のような姿から名付けられた「小手毬」。
手鞠とは別の姿から名付けられた、もう一つの和名は何でしょう。
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フリージア 花の色
庭に咲くフリージアの花の色は、白一色。
紫色も、黄色も、植えたはずなのに。

白いフリージアが咲き始めて十日ほど過ぎ、ふと見るとありました。
淡い紫色のフリージアが一株。

異なる白色同士のスイートピーを、交配させた実験があります。
雑種第一代は、すべて紫色。
雑種第二代は、紫色;白色=9:7でした。
うちわ形の果実をつくるナズナと、やり形の果実をつくるナズナとを、交配させた実験があります。
:雑種第一代は、すべてうちわ形。
雑種第二代は、うちわ形:やり形=15:1でした。
前回の問題 解答 
(走れ) (太宰) (激怒) (王) (決意) (政治) (牧人) (吹き) (羊) (邪悪) (敏感)
今日の問題 
上記の、スイートピーの実験とナズナの実験に関係しているのは、それぞれ何遺伝子でしょうか。
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たけのこ アート
秋から冬へ、降り積もった落ち葉の下で鋭気を養った竹の地下茎。
親竹の元から、独り立ちの時を迎えました。
筍の親竹遠くはえにけり
村上 鬼城

竹になろうとする「竹の子」さん、ごめんね。
スコップで掘り出します。

大地に根ざして、微動だにしません。
悪銭苦闘の末、ようやく離れました。

筍は旬の食材。
定めは決まっているとはいえ、あまりにもすてきな姿です。
アートとして、玄関に飾りました。

前回の問題 解答 
(雪国) (川端) (康成) (国境) (雪国) (夜) (汽車) (娘) (前) (落とした) (雪) (流れ)
今日の問題 
筍は、俳句の季語として、どの季節に属するでしょう。
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