カテゴリー別アーカイブ: 学習塾

〈 それぞれの季節 〉表現学習の作品から

 今冬は、全国的に積雪が少なくなって
います。
 スキーをしたい、雪合戦をしたい、・・・
という期待に添えない状況です。
 雪害が防げる面では、良いことなので
しょうが。

 冬は、風邪やインフルエンザに備え、
マスクが欠かせません。
 春になると、花粉が飛び交います。
 花粉症に備え、マスクを外せません。
 夏も、秋も、種類は違えど、花粉は飛
び交い続けます。
 四季を通して、手放せないマスクです。

 山も、田畑も、町並みも、雪に覆われ
た姿は、とても美しいものです。
 ただし、そこに生活する人々にとって
は、雪は極めてやっかいな存在です。
 毎朝の雪道付け、危険な屋根の雪下ろ
しなどなど。

 春・夏・秋・冬の季節があることで、非常
に趣深い生活が送れています。
 この四季の変化が無くなったら、どんな
に味気なくなることでしょう。
 それぞれの季節を、これからも楽しんで
いきたいものです。

hyougengakusyu 2020 01 kisetsu
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 「嫁ごぜ」という異名を持つ動物は、ネ
ズミです。
 

  
      今日の問題 
 本日は、師走三十日(太陰太陽暦・カレ
ンダーでは1月24日)です。
 大晦日・大晦です。
 ところで、小説『大つごもり』の作者
は誰でしょう。
      

 
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<「根棲み」と「ネ住み」> 嫁が君 その3

 植物が地中に張っている部分は、「根」
です。
 根には、「暗い所」という意味もありま
す。
 この両者を基に、「暗い所に住む」 →
「根に住む」 → 「根に棲む」 → 「根棲み」→
「ネズミ」と、変化したとの説があります。

 壁や地面の穴を出入りする動物は、「穴
に住む」と思われていました。
 「穴住み」は、「ネル(寝る)」「ネムル(眠
る)」の「ネ」と結び付き、「ネ住み」 → 「ネ
スミ」 → 「ネズミ」と、変化したとの説も
あります。       <つづく>

   参考図書『動物名の由来』
        中村浩 著 東京書籍
 

<「ヌスミ」と「ネズミ」> 嫁が君 その2

<折り紙ネズミ> 嫁が君 その1 

ネズミ 折り紙
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 「梅」は花の兄 「菊」は花の弟
 

  
      今日の問題 
 「嫁ごぜ」という異名を持つ動物は、何
でしょう。
      

 
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『松と竹と梅と』1月の開進学園だより

 松には、次の特質があります。
 ◎ 他の樹木が育ちにくい土壌でも、
  生育する。
 ◎ 耐水性が、優れている。
 ◎ 強度も、優れている。
 ◎ 照明や燃料に、適している。
 ◎ 貴重な救荒作物である。

 竹には、次の特質があります。
 ◎ 他の樹種の追随を許さぬほど、成
  長が速い。
 ◎ 耐性が、強い。
 ◎ 葉も幹も、常に緑色をしている。
 ◎ 道具文化に不可欠な存在である。
 ◎ 重要な建築材料である。

 梅には、次の特質があります。
 ◎ 厳寒期に、逞しく花を咲かせる。
 ◎ 香りが芳しい。
 ◎ 食材として、優れている。

 かくして、正月の元旦は松を、二日は
竹を、三日は梅を、日替わりに飾る時代
がありました。
 やがて、松竹梅は、三種一体で正月な
どハレの日を彩るようになります。
 

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      前回の問題 解答
 千葉市における1月18日の最低気温は
3.6℃、最高気温は4.3℃、その差はわず
か0.9℃と、1℃に至りませんでした。
 

  
      今日の問題 
 次のことわざの「 」に入る花の名前は、
何でしょう。
  「 」は花の兄 「 」は花の弟
      

 
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<「ヌスミ」と「ネズミ」> 嫁が君 その2

 古代インドや古代エジプトで、ネズミ
は、夜のシンボルでした。
 ペストが猛威を奮った中世ヨーロッパ
では、「ネズミ」と「死」が、同義語として
扱われました。
 中国では、食物や衣服を囓るネズミを、
「耗子」と呼んでいました。

 古代日本では、人々がかろうじて手に
入れた食べ物を失敬する、困った存在で
した。
 食べ物を失敬する動物一般を「ヌスミ」
と呼んでいたものが、「ネスミ」へ、さら
に「ネズミ」と、変化したとの説もありま
す。          <つづく>
 

<折り紙ネズミ> 嫁が君 その1 

ネズミ 折り紙
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 植物の分類上、裸子植物門・イチョウ
綱・イチョウ目には、現在イチョウ科が
ただ一つ属しています。
 

  
      今日の問題 
 「嫁ご」という異名で呼ばれている動物
は、何でしょう。
     

 
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「裸子植物の出現」 生きた化石 その二

 イチョウ類が出現するより前の古生代
は、シダ植物の時代でした。
 高さが数十メートルにもなるシダ植物
が、鬱蒼とした大森林を築いていました。
 その名残が石炭層となり、現代社会に
貴重な地下資源を提供しています。
 ただし、精子は水中を泳いで卵子に辿
り着く受精方法のため、生育できる地域
は限られていました。

 そこへ、新しい受精方法を編み出した
植物が出現します。
 イチョウ類をはじめとする、裸子植物
です。

 裸子植物は、体内で精子を泳がす構造
を創り出します。
 精子は、その中を泳いで、卵子へ至り
ます。
 この受精方法により、水辺から遠く離
れた地域まで、生息範囲を拡大します。
            <つづく>

 「イチョウ類の出現」 
    生きた化石 その一
 

イチョウ 敷き詰め
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 子から始まる十二支は、木星の運行を
基にして、つくられました。
 

  
      今日の問題 
 植物の分類上、裸子植物門・イチョウ
綱・イチョウ目には、科が現在いくつ属
しているでしょう。
     

 
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<折り紙ネズミ> 嫁が君 その1

 子年に因んだネズミの折り紙を、寄贈
していただきました。
 親ネズミと子ネズミ、合わせて六匹の
家族です。
 長いしっぽをピンと立て、新春を迎え
た慶びにあふれています。

 ネズミは、南極大陸を除き、世界各地
が居住範囲です。
 寒帯から熱帯まで、乾燥地から湿地ま
で、低地から高地まで、大自然から大都
会まで、地中から高層階まで、至る所に
適応しています。

 ネズミは、ヒトと同様に、否ヒトをは
るかに上回る、現地球で最も栄えている
動物かもしれません。   <つづく>

ネズミ 折り紙
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 ベーリング海峡は、スワード半島とチ
ュクチ半島の間で、約80km離れています。
 

  
      今日の問題 
 子から始まる十二支は、どの惑星の運
行を基にして、つくられたのでしょう。
  A 水星
  B 金星
  C 火星
  D 木星
  E 土星
     

 
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歳末のカマキリ

 歳末のある日、玄関前の茶の木が、気
がかりになりました。
 ふと違和感を感じたのです。

カマキリ 茶の木
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 一見すると、いつもと同じ茶の木です。
 それでも、違和感を感じた部分に、目
を近づけるとー。
 葉隠れしたカマキリが、一匹いました。

 その日は、真冬のような低温でした。
 カマキリは、低温のために動けないの
でしょうか。
 不動の宙吊り体形で、冬越しを目指し
ているのでしょうか。

カマキリ 拡大
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 翌日は、低気温が回復しました。
 カマキリは、体を起こして、わずかに
動き出します。

 しばらくして再び観察しようとすると、
カマキリの姿はありません。
 より良い冬越し環境に向かって、旅発
ったのかもしれません。

カマキリ 動く
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 「空蝉」と「虚蝉」に共通する読みは、
「うつせみ」です。
 

  
      今日の問題 
 茶の木に宙吊りしていたカマキリのよ
うに、動物が他の物に姿を似せることを、
何というでしょう。
     

 
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