〈 イタリア半島とヨーロッパ /イベリア半島とヨーロッパ 〉12月のわくわく学習会

 11月のわくわく学習会のテーマは、「イベリア半島とヨーロッパ」でした。

 ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸の接点となるイベリア半島は、ヨーロッパ大陸からとアフリカ大陸からの双方の影響を受けます。
 その典型となるのは、ヨーロッパ大陸からのキリスト教と、アフリカ大陸からのイスラム教の対立です。

 711年にイスラム教勢力がイベリア半島へ侵入して以降、イスラム教勢力はイベリア半島の支配域を拡大していきます。
 イスラム教勢力がイベリア半島の大半を勢力下に置くと、イベリア半島北部のキリスト教勢力が反撃を始めます。
 「国土回復運動(レコンキスタ)」です。

 キリスト教勢力は、南下しながら支配域を拡大し、1479年にスペイン王国を成立させます。
 イベリア半島南端部に残ったイスラム教勢力の首都・グラナダが陥落した1492年は、スペイン王国の支援を受けたコロンブスがアメリカ大陸の東方に位置する島々に到達した年でもあります。
 
 12月のわくわく学習会は、前回のテーマ・「イベリア半島とヨーロッパ」に続き、イタリア半島とヨーロッパの関係を学びます。

   < 12月のわくわく学習会 >
と き  12月10日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  イタリア半島とヨーロッパ
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(16時から)

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 < わくわく学習会 最近のテーマ >
十一月イベリア半島とヨーロッパ   
十月  グレートブリテン島とヨーロッパ  
九月  ロシアの建国 
七月  ロシア帝国 
六月  森の中での自給自足 
五月 『共同幻想論』と国家の探究  第四回 
四月 『共同幻想論』と国家の探究  第三回 
三月 『共同幻想論』と国家の探究  第二回 
二月 『共同幻想論』と国家の探究  第一回 
一月 『資本論』と現代社会 第四回 

十二月 『資本論』と現代社会 第三回 
十一月 『資本論』と現代社会 第二回 
十月  『資本論』と現代社会 第一回 
九月  日常生活の中で筋力アップ 
七月  心霊体験 
六月  性の多様性と日本 
五月  草々の見分け方 
四月  草々の力を借りれば 
三月  植物の薬効 
二月  森林療法
一月  森林と健康

十二月 森林の恵み 
十一月 知性あふれる植物 
十月  植物との対話 
九月  道ばたの草花 
七月  群衆心理 
六月  山岳信仰と修験道 
二月  日本の山岳信仰 
一月  地域民衆文化としての能

十二月 近代日本の絵画
十一月 江戸時代中期後期の絵画
十月  安土桃山・江戸時代初期の絵画
九月  鎌倉・室町時代の絵画
七月  平安時代の絵画
六月  日本絵画の歩み
五月  大相撲の静と動 
四月  世方と角界 
三月  くずし字で読む古文 第六回 
二月  くずし字で読む古文 第五回 
一月  くずし字で読む古文 第四回

 
       前回の問題 解答
 地元・栃木市出身で『路傍の石』の作者は、山本有三です。 
  
 

 
        今日の問題 
 スペイン王国でイスラム教からキリスト教へ改宗させられた人々を、何と呼んだでしょう。
 
 
  
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