〈 佐渡島 〉 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
〈 佐渡島 〉に因んだ短歌を、三首紹介
します。

 仰ぎ見る心ま悲しこれやこの 
  佐渡の島なる眞野のみささぎ 

 我が背子と船出待つ日を浜に立ち 
  指差し見たる佐渡が島かも 

 大君の御船泊てけむ恋が浦
  夕浪高くいにしへ思ふに 

shikishi harimado (2)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
     前回の問題 解答
 芭蕉が『おくのほそ道』で、金沢の九連泊
に次ぐ、四連泊したのは、仙台です。

 
      今日の問題 
 承久の乱で敗れ、佐渡に島流しとなり、恋
が浦に上陸したのは、誰でしょう。
   A 後鳥羽上皇
   B 順徳上皇
   C 土御門上皇
   D 北条政子
   E 北条義時
        

 
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