千葉県の外周を歩き通した際、関宿(野田市)から銚子漁港までの間は、利根川の河堤でした。
途中、同じ河堤を歩いているはずが、茨城県に入ったことがあります。
現在の河道に整備される以前は、曲がりくねった流路でした。
それが直流路になっても、県境は曲流路時代を受け継いでいるのでしょう。
長い道中を励ましてくれたのは、利根川の河堤に設置されている、利根川河口からの距離を示す距離標でした。
5.00kmずつ少なくなっていく距離標を見ては、いつかは目にするだろう「0.00km」に、思いを馳せたのでした。
銚子の市街地に入り、「5.00km」距離標を通過して、もう一息と勢いづきます。
されど、「0.00km」の距離標は、探しても、尋ねても、分かりません。
見果てぬ夢とあきらめ、利根川に別れを告げて、君ヶ浜・犬吠埼・・・と先を急ぐしかありませんでした。
千葉県外周の旅から幾年も過ぎて茨城県を訪れたところ、偶然にも「利根川河口から0.00km」の距離標に出会いました。
利根川の右岸ばかり気にかけて、左岸を忘れていました。
前回の問題 解答
次の歌詞で始まる映画音楽の題名は、『雨に唄えば』です。
Moses supposes his toeses are Roses,
今日の問題
利根川は、源流の大水上山から河口まで、全長何kmでしょう。
A 3km
B 32km
C 322km
D 3223km
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