筑波山から南方へ約15kmの地点に、地図と測量の科学館があります。
地形図をはじめとして、各種の日本地図を作成している、国土地理院の付属施設です。
建物に入るとすぐに出迎えてくれるのは、「日本列島空中散歩マップ」です。
見慣れた日本地図を大きくしただけのようですが、「赤青メガネ」を掛けると、地図が大変身します。
「立体的に見える」程度ではありません。
近海部特に海溝部にメガネを向けると、体が海底から深海底に引きずられるようで、恐怖におののいてしまいます。
2階の常設展示室には、様々なコーナーがあります。
地図の通史
測量の通史
古地図
図化機と航空カメラ
地図 文明と世界観
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特別展示室では、三角点・水準点・基線端点などが展示されて、地図の作成についても紹介されています。
山についての、特設コーナーもあります。
屋外には、「日本列島球体模型」があります。
地球と太平洋や日本列島の関係が、実体験できます。
前回の問題 解答
オリエント急行の開通記念列車が発車した1883年に落成した、日本の文明開化を象徴する建物は、鹿鳴館です。
今日の問題
地図と測量の科学館の解説によれば、山地はどう定義されるでしょう。
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