〈 地図と測量の科学館 〉筑波紀行その三

 筑波山から南方へ約15kmの地点に、地図と測量の科学館があります。
 地形図をはじめとして、各種の日本地図を作成している、国土地理院の付属施設です。

 建物に入るとすぐに出迎えてくれるのは、「日本列島空中散歩マップ」です。
 見慣れた日本地図を大きくしただけのようですが、「赤青メガネ」を掛けると、地図が大変身します。
 「立体的に見える」程度ではありません。
 近海部特に海溝部にメガネを向けると、体が海底から深海底に引きずられるようで、恐怖におののいてしまいます。

 2階の常設展示室には、様々なコーナーがあります。
  地図の通史
  測量の通史
  古地図
  図化機と航空カメラ
  地図 文明と世界観
  ・・・

 特別展示室では、三角点・水準点・基線端点などが展示されて、地図の作成についても紹介されています。
 山についての、特設コーナーもあります。

 屋外には、「日本列島球体模型」があります。
 地球と太平洋や日本列島の関係が、実体験できます。

筑波 日本列島空中散歩マップ

筑波 日本列島球体模型

〈 サイクルパークつくば 〉筑波紀行その二

〈 つくばジオミュージアム 〉筑波紀行その一

〈 茨城県 最西端 〉    常陸紀行

〈 深海は命の絆 〉    常陸紀行

〈 霞ヶ浦と筑波山 〉   常陸紀行

〈 歩崎 西浦 〉     常陸紀行

〈 溺れ谷・海跡湖 北浦 〉 常陸紀行

〈 県境の湖 外浪逆浦 〉 常陸紀行

〈 鹿島神宮・要石 〉    常陸紀行

〈 大助人形 〉      常陸紀行

〈 利根川 0.00km距離標 〉常陸紀行

〈 茨城県 最南端 〉   常陸紀行

 
 
 

      前回の問題 解答
 オリエント急行の開通記念列車が発車した1883年に落成した、日本の文明開化を象徴する建物は、鹿鳴館です。
  
 

 
      今日の問題  
 地図と測量の科学館の解説によれば、山地はどう定義されるでしょう。
        

 

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