今日は、さつきついたち(五月一日・太
陰太陽暦・カレンダーでは6月14日)です。
さみだれ(五月雨・梅雨)の降る月に、入
りました。
松尾芭蕉は、『野ざらし紀行』『鹿島
詣』『笈の小文』『更級紀行』など、多
くの紀行文を残しています。
『おくのほそ道』も、同種の紀行文で
あるにもかかわらず、特別な側面がある
のではないかと、推測されています。
江戸幕府から密命を受け、諸藩の内情
を探ることが、本来の使命だったのでは
ないかと。
『おくのほそ道』の旅で通過した内、
最大の大藩(102万石)である前田家の城
下町・金沢には、九泊と最も長く滞在し
ています。
第二の大藩(62万石)である伊達家の城
下町・仙台には、四泊しています。
しかも仙台城では、上級武士でさえ通
常ならば通ることが許されない、大手門
から城内へ入っています。 <つづく>
前回の問題 解答
梅特有の酸味は、クエン酸などの成分
によります。
今日の問題
松尾芭蕉は、山形県内で何泊している
でしょう。
A 3泊
B 9泊
C 39泊
D 93泊
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