梅雨空をロマンチックにしてくれるのは、蛍の光。
　それにしても、蛍はなぜ光るのでしょう。
　暗闇でも、オスがメスを、メスがオスを、識別するためです。
　オスは、一定のリズムで点滅します。
　メスは、不規則なリズムで点滅します。
　近づいてきたオスに対して、メスが強く一回光ると、プロポーズを受け入れた合図になります。
　身を守るためでもあります。
　蛍は、外敵に襲われそうになると、非常に臭い粘液を出します。
　光るのは、「食べたらまずいよ」と宣伝するためです。
　成虫だけでなく、さなぎも、水中から出てきたばかりの幼虫も、光ります。
　詳しくは、『 学園だより　寄り添う蛍 』 をお読み下さい。

　　　　　　前回の問題　解答　
　「6月20日と21日」です。夏至より前になります。
　　　　　　今日の問題　
　蛍の光と太陽光とで、どちらが効率的に光るでしょう。
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