例年なら八月末に実が成り出すクリが、今
年は九月に入ってようやく実り出しました。
樹上の青いクリの実は、毬を纏ってガッチ
リと守りを固めています。
毬は、動物達から食べられないように、我
身を守っているのでしょうか。
クリの毬が茶色くなると、地上へ落ちてき
ます。
茶色くなった毬は、パックリ口を開けます。
ヒトも含めた動物達に、「食べて食べて」と
招くがごとくに。
毬は、熟して動物達に食べられるようにな
るまで、虫達から実を守っているのです。
木の実は、皮を剥いて中身を食べます。
クリは、毬が剥けたら中身が食べられます。
すなわち、クリの毬は、木の実の皮に相当
します。
前回の問題 解答
岬としての「野島ざき」は「野島崎」、灯台と
しての「野島ざき」は「野島埼」です。
今日の問題
クリの、鬼皮は、渋皮と中身は、それぞれ
木の実の何に相当するでしょう。
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