熱海駅から商店街を過ぎ、東海道本線
のガードを抜けると、來宮神社に至りま
す。
來宮神社は、もともとは木宮神社とい
い、古木や大木が神の依り代となるとの
信仰に基づいた神社です。
境内に入ってすぐの所に、樹齢1300年
の第二大楠がそびえます。
境内を進むと、本殿の裏手に第一大楠
がそびえています。
樹齢 2000年
幹周り 23.9m
クスノキとして、樹齢2000年は国内第
一位、幹周り23.9mは国内第二位です。
幹周りを見ると、周の長さもさること
ながら、強靱な風格に圧倒されます。
気の遠くなるような期間、風雪に耐え、
地震や落雷を堪え、生まれ出でた地を離
れず立ち続けた大楠は、人々に新たな気
概を与えてくれます。
前回の問題 解答
太宰府へ左遷されて憤死し、憤りのあ
まり鬼と化したと恐れられたのは、菅原
道真です。
今日の問題
來宮神社の第一大楠の幹を一回りすれ
ば、どのような変化が起きると、言い伝
えられているでしょう。
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