花の春 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
花の春に因んだ短歌を、三首紹介します。

  
   菜の花の盛りなるなりこの朝 
    ふる春雨にゆらけるを見る 

   おのづからひそめる生命を紫の 
    色美はしくすみれ咲き出つ 

   しじまなる朝の一とき恋ひ侘びて
    窓辺によればチューリップの赤き 

 

nanohana
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 ロヴァニエミを出発した列車は、しば
らくの間ケミ川に沿って進みます。


 

        今日の問題 
 チューリップの和名は何でしょう。

 

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