現在行われている「大学入試センター
試験」は、マークシート方式です。
文部科学省は、「大学入試センター試
験」を、「大学入試希望者学力評価テス
ト」に替え、「短文記述式」の問題を出題
すると、発表しました。
高校入試でも、記述式の問題は、増加
しています。
数学では、図形の証明だけでなく、他
の分野にも記述式問題が登場しました。
たとえば、次の和歌山県の問題です。
<問>
上図のような、関数y=ax+bのグラフが
ある。
このとき、a+bの値は、正の数、負の数
の、どちらになるか答えなさい。
また、そのわけを説明しなさい。
<解答例>
グラフは右下がりの直線なので、傾きa
の値は負の数である。・・・①
グラフとy軸との交点は原点Oよりも下
なので、切片bの値も負の数である。・・・②
①②より、a+bの値は負の数になる。
前回の問題 解答
「鈴ヶ森」です。
今日の問題
自然数xがあり、xの約数の個数をyと
します。
yはxの関数といえますか。
xはyの関数といえますか。
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