< 永久凍土 高床建築 > 北アメリカ大陸最北端 その2

 ウトキアグビック(旧名バロー)の建物は、
地上から1mほど高く建てられています。
 高床式です。

 熱帯地方の高床式建築は、高温に対処して
風通しを良くするためです。
 寒帯地方の高床式建築は、永久凍土に対処
するためです。

 ウトキアグビックは、夏の7月に最高気温が
26℃なる一方、7月の最低気温がー6℃にもな
ります。
 地表の雪や氷が溶けても、地下は凍ったま
まです。

 もし地面に直に建物を建てると、夏場に地
表近くが融解し、建物がゆがんだり、傾いた
り、倒壊しかねません。
 そこで、基礎を深くして一階部分の床を地
表から離します。

 ウトキアグビック付近のみならず、アラス
カの大半の土壌は、2年以上連続して0℃以下
になる、永久凍土に覆われています。

 < ウトキアグビック > 
     北アメリカ大陸最北端 その1

ウトキアグビック 住宅 高床
 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 「夜の君」という異名を持つ動物は、ネズミ
です。
  
      今日の問題 
 ウトキアグビックの夏の7月の「日平均気温」
は、どれほどでしょう。
  A ー3.8℃ 
  B  3.8℃
  C  13.8℃
  D  23.8℃
  E  33.8℃
       

 
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