「安土桃山・江戸初期の絵画」  十月のわくわく学習会

 戦に勝った武士は、戦に敗れた武士か
ら所有する領地を取り上げます。
 戦の後に自分の領地が増えると信じて、
武士は命を賭けます。
 もし命懸けで戦ったにもかかわらず、
領地も何ももらえなかったとなれば、ど
うしたらよいのでしょう。

 元の襲来と対戦した竹崎季長は、自分
の奮戦ぶりを名前入りで、絵巻物に描か
せました。
 効果は、てきめんでした。
 地頭へ特別に昇進が叶い、領地が確保
できたのですから。

 『蒙古襲来絵巻(竹崎季長絵詞伝)』は、
竹崎季長個人の活躍のみならず、元との
戦闘の記録としても貴重な資料となって
います。

 十月のわくわく学習会は、九月のわく
わく学習会(鎌倉・室町時代の絵画)に続
き、安土桃山・江戸初期の絵画を見つめ
ます。

  < 十月のわくわく学習会 >
と き  10月19日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  安土桃山・江戸初期の絵画
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

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      前回の問題 解答
 東京都中央区にある茅場町は、古くは
カヤ(ススキ)がたくさん生い茂る所と、
推測されます。
 

  
      今日の問題 
 竹崎季長は、恩賞を得るため、住まい
があった熊本から、幕府がある鎌倉ま
で、どのような交通手段で出かけたの
でしょう。
  A 歩き 
  B 馬
  C 駕籠
  D 車
  E 電車

 
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