ボリビアの実質的な首都であるラ・パス
の標高は、3593m。
富士山頂より少し低い、首都の中では
世界で一番高い標高です。
ボリビアの憲法上の首都であるスクレ
の標高は、2810m。
スクレを首都とすれば、標高世界第二
位となります。
ラ・パスは、斜面に沿って広がる街です。
中心には、高層ビルが林立しています。
斜面を上ると、小さな家がびっしり建て
込んでいます。
さらに上った先には、空港があります。
一方、中心街より下って行くにしたが
い、広い家が増えていきます。
下れば下るほど、家の広さは増します。
町外れの低地は、高い塀をめぐらし、
犬を連れたガードマンが周囲を警戒する
お屋敷街になっています。
ラ・パスでは、生活レベルが高ければ高
いほど、住居の標高が低くなるようです。
その背景には、標高と酸素濃度が関係
しているかもしれません。
標高3600mだと、酸素濃度は標高0m地
点に比べて、酸素濃度が65%になります。
標高が低い土地を購入できれば、酸素
をたくさん吸えて、優雅に暮らせるので
しょう。
前回の問題 解答
シドニー(オーストラリア)から、イエロ
ーナイフ(カナダ)まで、航空便で最短
約25時間かかります。
今日の問題
ラ・パスについで標高世界第二位の首都
は、どこでしょう。
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