山口県のほぼ中央に位置する秋吉台は、
日本で最大のカルスト台地です。
写真で、点々とある白い岩石は、石灰
岩柱です。
写真で、所々にある窪地は、ドリーネ
と呼ばれます。
炭酸カルシウムを含んだ雨水は、地表
を覆う石灰石を溶かし、溶かし切れない
部分が石灰岩柱として、残ります。
炭酸カルシウムを含んだ雨水が地表を
覆う石灰石を溶かし続けると、溶けた部
分に雨水が貯まって溶食し、周囲より低
い窪地=ドリーネを形成します。
ドリーネとドリーネが結合すると、よ
り大きい窪地=ウバーレと呼ばれます。
三億年前には海底にあった珊瑚礁が陸
地化し、カルスト台地に衣替えしたのが、
秋吉台です。
「秋吉 白糸の滝」 山口紀行 その3
「石炭記念館」 山口紀行 その2
前回の問題 解答
「聖なる数・36」の約数は、「1・2・3・4・6・
9・12・18・36」の9個です。
今日の問題
「カルスト台地」の語源である「カルス
ト地方」は、どの国にあるでしょう。
A サロベニア
B シロベニア
C スロベニア
D セロベニア
E ソロベニア
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