「秋吉台」 山口紀行 その4

 山口県のほぼ中央に位置する秋吉台は、
日本で最大のカルスト台地です。

 写真で、点々とある白い岩石は、石灰
岩柱です。
 写真で、所々にある窪地は、ドリーネ
と呼ばれます。

 炭酸カルシウムを含んだ雨水は、地表
を覆う石灰石を溶かし、溶かし切れない
部分が石灰岩柱として、残ります。

 炭酸カルシウムを含んだ雨水が地表を
覆う石灰石を溶かし続けると、溶けた部
分に雨水が貯まって溶食し、周囲より低
い窪地=ドリーネを形成します。

 ドリーネとドリーネが結合すると、よ
り大きい窪地=ウバーレと呼ばれます。

 三億年前には海底にあった珊瑚礁が陸
地化し、カルスト台地に衣替えしたのが、
秋吉台です。

  「秋吉 白糸の滝」 山口紀行 その3

   「石炭記念館」 山口紀行 その2

  「ときわ公園」 山口紀行 その1

秋吉台 ドリーネ
 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 「聖なる数・36」の約数は、「1・2・3・4・6・
9・12・18・36」の9個です。

 
      今日の問題 
 「カルスト台地」の語源である「カルス
ト地方」は、どの国にあるでしょう。
  A サロベニア
  B シロベニア
  C スロベニア
  D セロベニア
  E ソロベニア

 

   夢を実現する学習塾  開 進 学 園
      ホームページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です