山形の実家から送られてきたという
サクランボをいただきました。
今年は雨が少なくて、サクランボの
栽培には助かったようです。
実り出したサクランボに雨が当たれば、
実に傷がついて商品になりませんから。
実が成り出して大変なのは、摘果作業。
自然に成ったままにしておくと、いい
実にも大きくもなりません。
葉の裏側で太陽に当たりにくいもの
などを、選別しながら切り落とす作業は
手間がかかる仕事です。
実が成り出す前に心配なのは、受粉で
す。
サクランボは、同種の花同士の受粉だ
とうまく実が成らない性質があります。
これを人口受粉で済ませようとすると、
大変な仕事量になります。
ここは、猫の手ならぬ、虫の手を借り
るしかありません。
農業環境技術研究所の調査によれば、
ハチなどの虫が花粉を運ぶことによって
日本農業にもたらす利益は、年間で
4700億円にも上るそうです。
前回の問題 解答![]()
『日本地名はUFO飛来の記録
橋野昇一著 たま出版』によれば、
「UFOが、上昇あるいは飛行する
こと」です。
今日の問題![]()
サクランボの産地である山形県に
おける花粉を運ぶ生物の農業貢献額は、
どれくらいになるでしょう。
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