畳む文化 坐る文化 その2 健康気功教室

 洋服ダンスは、洋服を吊り下げて収納するよう
に、作られています。
 クローゼットも、同様です。
 引き出しに収納する洋服もありますが、ほとん
どの洋服は、ハンガーなどに掛けます。

 和箪笥は、すべて引き出しです。
 着物は、畳の上に広げてきちんと畳んでから、
引き出しへ収納します。
 衣紋掛けに掛けるのは、着物を身に纏う前か後
に限られます。

 日常的に着物を着用していた時代には、風呂に
入る際、脱いだ着物を畳んで、大きな布に包みま
した。
 風呂場で用いられる大きな布は、やがて風呂敷
と呼ばれ出します。

 現代では、脱衣所で脱いだ洋服を無造作にカゴ
へ入れます。
 脱衣所で使われなくなった風呂敷は、贈答品な
どを届ける際に利用されるようになります。

 贈答品をお渡しできれば、風呂敷は畳んで持ち
帰れます。
 風呂敷は、何度でも繰り返して使えます。
 風呂敷は、スイカでも、ビン類でも、大も小も
様々な形態を、たった一枚で包めてしまいます。
 それぞれの大きさや形態に合わせて、幾種類も
の紙袋やビニール袋を、用意する必要はありませ
ん。
 風呂敷は、エコバッグ以上の「エコ敷」です。
               < つづく >

      < 健康気功教室 >
  と き  毎週木曜日 10時30分~12時
  ところ  開進学園  二階 広間
   連絡先  電話  043-273-6613
  メール   kokyu@kaishin.jp.net

  畳む文化 坐る文化 その1

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気功 広間

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