柳川城を取り囲む堀割と沖端川とを結ぶ水路沿いに、北原白秋の生家が復元されています。
白秋の生家は、酒造業を営む名家でした。
しかし、白秋が16歳の時に、大火が襲い、酒蔵は全焼して、名家は衰退します。
心に痛手を負った白秋は、家出同然で柳川を発ち、東京へ向かいます。
そこから、詩歌の才能が花開き出します。

詩集では、『邪宗門』や『思ひ出』などを発表しています。
歌集では、『桐の花』や『雲母集』などを発表しています。
童謡では、『雨』や『この道』などを作詞しています。
民謡では、『ちゃっきり節』などを作詞しています。
校歌は、15大学・15高校・21小学校に及んでいます。
中でも『からたちの花』は、日本の童謡を代表する作品として、「日本の歌百選」に選ばれています。
からたちのとげはいたいよ。
青い青い針のとげだよ。
白秋の生家には、カラタチの木が植えられていました。
痛そうな痛そうな刺を、たくさん身に纏っていました。

前回の問題 解答![]()
『整体法の基礎 野口晴哉 著 全生社』によれば、胸椎の八番に愉気すると寒気が除かれるとのことです。
今日の問題
「近代日本の詩聖」と呼ばれているのは、誰でしょう。
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