茶室は戦国の世を その15

 茶の湯を専用に行う場所は、「茶室」と呼ばれています。
 ただし、「茶室」という名称が用いられるようになったのは、江戸時代も後半からのようです。

 「茶室」の代わりに、「茶の間」「茶屋」「茶席」「数寄屋」など、様々に呼ばれていました。
 それらの中で、最も多く用いられた呼び方は、「座敷」です。

 「座敷」とは、「座」が敷き詰められている部屋です。
 「座」とは、「畳」のことです。

 「大広間」や「書院の間」のように、「畳」が敷き詰められているのは、征夷大将軍などが利用する特別な部屋です。
 当時は、武士にしろ、商人にしろ、「畳」を敷き詰められるほどの経済力に達していません。
 板の間に「畳」を数枚置いて、座る席にしていました。

 それゆえ、狭いとしても、「畳」を敷き詰めた「茶室」は、文字通り「座敷」でした。
              < つづく >

 
茶室 松花堂

 茶室は戦国の世を その14

 茶室は戦国の世を その13

 茶室は戦国の世を その12

 茶室は戦国の世を その11

 茶室は戦国の世を その10

 茶室は戦国の世を その9

 茶室は戦国の世を その8

 茶室は戦国の世を その7

 茶室は戦国の世を その6

 千利休と豊臣秀吉 その15

 

     前回の問題 解答
 「静寂」は、「せいじゃく」「せいせき」「しじま」と、読みます。
           

 
 
     今日の問題  
 「茶室」において、主人と客人の関係を表す四字熟語は、何でしょう。
    

    

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