2011年3月11日、福島県・宮城県・岩手県・青森県と続く大海原は、東北地方太平洋沖巨大地震によって突如大変身し、沿岸一帯へ襲いかかってきました。
その状況を身を以て確認するため、2011年8月に東北地方の太平洋沿岸(福島県・宮城県・岩手県・青森県)を、訪ねました。
300余名の方々が飲み込まれたいわき市(福島県南東部)から先は、太平洋沿岸を離れなければなりません。
東京電力福島原子力発電所が、爆発事故を起こしたためです。
阿武隈高地を縫うように通り抜け、相馬市(福島県北東部)に着いたのは、夕方でした。
ホテルはどこも復旧作業に携わる方々で、満室です。
それでも、最後の一室に泊まることができました。
夕食を摂るために街の食堂へ入ると、隣に座った客が、食堂の主人と、カウンター越しに、久しぶりの再会を喜び合っています。
そして、次々と話題が展開していきます。
タンスの下敷きで亡くなった人
冷蔵庫に押し潰された人
家ごと流された人
未だに行方不明の人
・・・
食堂からホテルへ戻る途中の家々には、「倒壊する危険性あり」の表示が貼られていました。 < つづく >
前回の問題 解答![]()
俗世の階級差や身分差の解消を目指す茶室の構造は、躙り口です。
今日の問題
相馬市(福島県北東部)を襲った、東北地方太平洋沖巨大地震による津波の高さは、何mだったでしょう。

