里山の杉林を背景にして、真っ赤に熟
した柿の実が、晩秋を演じています。
昔なら、柿の実はこども達にとって格
好の食べ物でした。
家の敷地内にある柿の木ならともかく、
里山にある柿の木なら、人に見られずに
柿の実を取れます。
今の時代、柿の実をおやつ替わりや腹
の足しにはしないのでしょう。
収穫用の柿の木では、意図的に柿の実
を数個残して置く慣習がありました。
次年度の収穫を祈念したり、鳥さんの
取り分とする、「木守柿」です。
里山の柿の実は、晩秋を彩るだけの役
割を、どう感じているのでしょうか。
前回の問題 解答
ペンネーム「一葉」の意味は、「一艘の
舟」と考えられます。
今日の問題
柿の国別生産で、第一位は中国、第二
位は韓国、第三位は日本、第四位はブラ
ジル、第五位はイタリアです。
では、第六位はどこでしょう。
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