カテゴリー別アーカイブ: 大地の恵み

 正月七日には、一年間の無病息災を祈願し
て、古くから七草粥を食べてきました。
 平安時代のころは、七種粥でした。
 米、粟、黍、稗、葟、胡麻、小豆を入れた
粥です。
 庶民が食べていたのも、七種粥でした。
 ただし、穀類が七種ではありません。
 人参、大根、牛蒡、葱などの冬野菜に、塩
漬けわらび、干し柿、昆布などを入れて作り
ました。
 鎌倉時代から、現在も用いている七種の若
菜を材料とする七草粥になります。
 七種の若菜には、それぞれ薬功があります。
 
 セリ    解熱作用
 ナズナ   利尿作用・止血作用
 ゴギョウ  喉の痛みに効果
 ハコベラ  歯痛に効果
 ホトケノザ 腫れを消す 
 スズナ   消化促進
 スズシロ  毒消し 


 

 

 

 

 

    starblue 前回の問題 解答 starblue
 「41歳」です。
 

     starpink 今日の問題 starpink
 七草のうち、「母子草」とも呼ばれるのは、
どれでしょう。
 

      開 進 学 園  ホームページ

 

年の瀬の里山

 年の瀬の里山は、ひっそり静まりかえって
います。
 紅葉も黄葉も舞い散り、針葉の緑もくすんで
います。
 色あせた里山で、一種だけ気を吐いているのは、
カラスウリの実。
 秋半ばから色づいたまま、冬半ばに
さしかかろうとしている年の瀬に至っても、
真っ赤に輝き続けています。
 夏に咲く花が開くのは、夜の間だけ。
 夜に里山を歩かないため、花を見ずして
秋になり、実がなって初めてカラスウリの
存在に気付く繰り返しでした。


 こんなに目立っているのに、鳥にも虫にも
食べられず、色あせていきます。
 
   黄葉の散りゆくなへに玉梓の
    使を見れば逢ひし日思ほゆ
          『万葉集 第209首』
      「玉梓」は、カラスウリの古名です。
 冬の足音が声高になるつれ、カラスウリの実は、
しわがより、やがて朽ちていきます。


   starblue 前回の問題 解答 starblue
 一 A 競 B 双 C 朋 D 赫 E 棘
 二 左右が同じ
     starpink 今日の問題 starpink
   黄葉の散りゆくなへに玉梓の
     使を見れば逢ひし日思ほゆ
 この歌の作者はだれでしょう。
      開 進 学 園  ホームページ

紫蘇風呂 冬至の夜

 会津に生まれ、会津の暮らしと自然を、
版画に描いた斉藤清。
 会津に生まれ、会津の暮らしと自然を、
詩で表現した竹内智恵子。
 二人の気持ちを一つにまとめたのが、
次の著作です。

     『 会津の冬 』
   版画 斉藤清
   詩   竹内智恵子
   講談社

 今日は、冬至。
 冬至の夜を綴った作品を、紹介します。

  ~  ~  ~  ~  ~  ~ 
     紫蘇風呂
 冬至の夜
 紫蘇の枯れ木を風呂にたく
 だいじに夏場刈り取り
 木小屋にぶらさげ乾す
 冬至の夜は 風呂は紫蘇の木の香りが
する
 この日 紫蘇の枯れ木でたいた風呂に
入ると 中風病みにならぬという
 冬至かぼちゃを食べ 紫蘇風呂に入り
 家の衆は よい正月になると
 みんなで語りあう
  ~  ~  ~  ~  ~  ~ 


 

 

 

 

 

   starblue 前回の問題 解答 starblue
 「ソダ木」は、「いろりにくべる雑木
」です。
 「おがり」は、「成長する」です。

     starpink 今日の問題 starpink
 冬至かぼちゃの「黄色いかぼちゃ」と
「赤い小豆」には、どのような意味が
込められているでしょう。

 開 進 学 園  ホームページ


 

 

 

 

 
 

 

冬至の前日 会津の冬

 会津に生まれ、会津の暮らしと自然を、
版画に描いた斉藤清。
 会津に生まれ、会津の暮らしと自然を、
詩で表現した竹内智恵子。
 二人の気持ちを一つにまとめたのが、
次の著作です。
    『 会津の冬 』
   版画 斉藤清
   詩   竹内智恵子
   講談社
 今日は、冬至の前日。
 そこで、冬至の前日を綴った作品を、
紹介します。
   ~  ~  ~  ~  ~  ~
     冬至のお福分け
 雪んこも ひと休み
 おっかさは ソダ木を取りに行く
 「明日は冬至じゃ」
 ワラボッチの目じるしの畠に
 野菜掘りにでかける
 冬至には 油のたんと入った野菜汁と
 あずき入りかぼちゃを食べる
 ばあさまが孫娘に植えてくれた桐も
 はや桐の実がつくほどおがり
 冬寒の空の下で その実をはむ鳥を待つ
 冬至の夜は 裏山の狐っこや狸めにも
 村人のお福分けの餌が届けられる
 
 冬はこれから 雪は まだまだ降る
   ~  ~  ~  ~  ~  ~


    starblue 前回の問題 解答 starblue
 「標高3000~3200m」です。
     starpink 今日の問題 starpink
 「ソダ木」と「おだり」とは、何でしょう。
      開 進 学 園  ホームページ

柚子  昨年一顆 今年二顆 

 冬至の日に柚子風呂へ入るようになった
背景には、次の理由が考えられます。
 ① 「冬至」と「湯治」が繋がる
 ② 「柚子が効く」と「融通が効く」が繋がる
 ③ 柚子風呂に入ると、風邪をひかない
 ④ 柚子風呂に入ると、シモヤケやアカギレに
   ならない
 柚子自体の特性も大きく関係しています。
 ① 氷点下10℃ぐらいまで気温が下がる
   地域でも、産地になっている
 ② 雪に埋もれても、実は凍傷を受けない
 ③ 柑橘類の中で、耐寒性が一番強い
 ④ 寒冷地の方が、黄色はより鮮やかになる
 ⑤ 他の柑橘類より、病害虫に強い
 ⑥ 樹齢が長い (80~100年)
 ただし、柚子は実が成るまでに、長い期間を
要します。
 一番短い期間を表すことわざ
    「柚子は九年でなりかねる」
 一番長い期間を表すことわざ
    「柚子の大馬鹿三十年」
 昨年初めて実った柚子は、一顆のみ。
 今年はたくさんつぼみが付きました。
 花もたくさん咲きました。
 実が何個できるか楽しみでした。
 冬至を前にして、実った柚子は二顆。
 昨年の一顆に対して、今年は二顆。
 期待の数には程遠いとはいえ、「二倍」と
とらえれば、ものすごい増え方。
 二顆の柚子に、ニコニコです。

 

      starblue 前回の問題 解答 starblue
 第一 「忍苦」の精神を養えた。
 第二 船の動揺によって、自然に腰を鍛錬
することができた。
     starpink 今日の問題 starpink
 冬至の日の柚子風呂が国民的行事になった
きっかけは、何でしょう。
      開 進 学 園  ホームページ

吾妻渓谷の危機

 利根川水系の上流にあたる吾妻川(群馬県)に、
重機やトラックが押し寄せています。
 国指定の名勝になっている吾妻渓谷に
八ッ場ダムを造ろうとしています。
 たとえ吾妻渓谷はダム湖に沈まないとしても、
上流が堰き止められて川が流れなければ、
このようなすばらしい風景は二度と見られなく
なります。


 周囲の山々から流れ出る川が、滝を下って
吾妻川に流れ込む、優雅な姿が隠れてしまい
ます。


 鎌倉時代から続く名湯・河原湯温泉は、
すでに川岸の地に無く、山沿いに迫る
秋の装いとは離ればなれになってしまい
ました。


    starblue 前回の問題 解答 starblue
 「吠える40度」です。
     starpink 今日の問題 starpink
 環境省は、吾妻渓谷周辺に絶滅のおそれがある
動植物を何種確認しているでしょう。
      開 進 学 園  ホームページ


 

赤梨 青梨

 鎌ヶ谷の梨を頂きました。
 千葉県は、梨の生産が第一位です。
 県内の市町村別梨栽培面積は、
  第一位 白井市
  第二位 市川市
  第三位 鎌ヶ谷市
の順になっています。
 梨は、世界的に三区分されます。
  和梨(日本梨)
  中国梨
  洋梨
 果皮の色からは、二つに区分されます。
  赤梨 幸水など
  青梨 二十世紀など
 熱を下げたり、のどの不快な症状を改善して
くれる梨を、大事に味わいたいと思います。 

 
 12月のわくわく学習会は、「色の文化
赤と白と青と」がテーマです。
 赤と白の対比が目立つ中、梨の世界では
赤と青が対比しています。

 

    < 12月のわくわく学習会 >
 と き  12月19日(土) 14時~15時
 ところ  開進学園
 テーマ  色の文化 赤と白と青と
 参加費 100円
 連絡先  電話  043-273-6613
       メール wakuwaku@kaishin.jp.net

    starblue 前回の問題 解答 starblue
 五行説では、五色を次のように配当しています。
    木ー青
    火ー赤
    土ー黄
    金ー白
    水ー黒
     starpink 今日の問題 starpink
 青と赤と白に三区分される果物は何でしょう。
      開 進 学 園  ホームページ