開進学園叢書・歌集『香る代に』から、九月
に因む短歌を三首紹介します。
はり窓にゆらぐ木陰をうつしつつ
光さやけく月はのぼりぬ
有明のしじまに匂う月影に
み入りてしばし心慰む
外に出でて月を仰げばはるかなる
夜空にありて光たゆたふ
會津の萩
秋毎に赤紫の衣を纏い
歌詠人の来るを待つ萩
2015年9月19日 渢
前回の問題 解答
山や山里で、熊との遭遇を避ける方法
① 大声を出し続ける
② 笛(ホイッスル)を吹き続ける
③ 金属と金属を打ち続ける
④ 食べながら歩かない
⑤ 物を捨てない
⑥ 匂いがする物を所持しない
今日の問題
「はり窓」の「はり」は何を指しているでしょうか。
開 進 学 園 ホームページ