カテゴリー別アーカイブ: 大地の恵み

〈 砂浜と干潟 〉落ち葉の季節 その2

 夏の間は大勢の観光客でにぎわった砂浜も、
秋が深まるに連れて訪れる人は少なくなる一
方です。

 砂浜は、人の出入りは季節によって増減する
ものの、生物にとってはどの季節でも生きにく
い所です。
 砂浜は、砂に覆われ、土が無いからです。

 山にある岩は、雨風に晒されて砕け、川に入
って運ばれながらさらに砕かれ、ついには細か
い砂粒になります。
 このような砂粒が大量に堆積したのが、砂浜
です。

 木々が生い茂る山では、落ち葉や落ち枝など
が長年に渡って積み重なるうちに、栄養分に富
んだ腐植土になります。
 腐植土は、雨風によって川へ移動します。
 川は、腐植土を分解しながら、下って行きま
す。
 勾配が緩やかになると、細かくなった腐植土
の粒々は堆積して、干潟を形成します。
 干潟は、豊かな生物相を造り出します。
               <つづく>

 〈 土の無い地球 〉落ち葉の季節 その1

イチョウ 敷き詰め
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
     前回の問題 解答
 1から9までの数字を使い、1から9までの順
で様々な整数をつくって足し、和を666にす
る一例です。
   123+456+78+9=666

  
      今日の問題 
 46億年の地球史の中で、土に囲まれた陸地
があったのは、何年ぐらいでしょう。
  A 約40億年 
  B 約31億年
  C 約22億年
  D 約13億年
  E 約4億年
   

 
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〈 土の無い地球 〉落ち葉の季節 その1

 地球が誕生したのは、今から46億年前ごろ
と、考えられます。
 その後広大な海洋ができ、35億年前ごろ海
洋中に光合成を営む生物が生まれたようです。
 そこから進化した藻類は、海洋の広範囲に
成育し、大気中の酸素濃度を0.02%から2%へ
と、100倍にも激増させます。

 地球が誕生した今から46億年前ごろから、
陸地へ植物が進出するまでの約42億年間、陸
地は岩と石と砂で覆われていました。
 土は、ありません。

 有機物を含む土は、陸地に進出した植物が、
葉や枝・・・を地上へ落とし、自らの命と引き
替えに微増させながら、できていきました。

 土に覆われた地球は、およそ46億年の地球
の歴史の中で、わずか4億年ほどに過ぎません。
 90%以上の期間は、土の無い地球でした。
              <つづく>

イチョウ 敷き詰め
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
     前回の問題 解答
 足し算ピラミッドの第四台です。
 16+17+18+19+20=21+22+23+24

  
      今日の問題 
 土に含まれる元素のうち、約半分をしめる
のは、何でしょう。
  A ケイ素
  B 酸素
  C 水素
  D 炭素
  E 窒素
 

 
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青 虫

 六月下旬、種から育てたヨルガオが、グン
グン蔓を伸ばしています。
 ある日、二階まで伸びたヨルガオを見ると、
蔓に青虫がいます。
 周りを見れば、青虫がウジャウジャいます。
 よくよく見れば、葉という葉が、軒並み食
い荒らされています。
 これでは、今年のヨルガオはあきらめなけ
ればなりません。

 八月、ヨルガオは再生しました。
 青々とした葉を、地上から二階まで茂らし
ました。

 八月下旬、ヨルガオは闇夜を大輪で照らし
始めました。
 その時点では、三ヶ月前にみすぼらしい姿
と化したことも、その惨状をもたらした青虫
のことも、すっかり記憶から遠ざかっていま
した。

 十月上旬、ユズを植えている鉢に、ふと目
が留まりました、
 そこにじっとうずくまっていたのは、青虫
でした。

 周囲を観察しても、仲間はいません。
 たった一匹です。

 大勢の青虫が寄ってたかってヨルガオを食
い物にしていた時は、憎らしくて憎らしくて
はらわたが煮えくりかえりました。
 それにもかかわらず、初冬のような寒気が
訪れた朝に、目だけ上向きにして動きもしな
い青虫がいじらしく愛らしく感じられるのは、
どうしてでしょう。 

青虫
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

     前回の問題 解答
 標高25mにある船越鉈切神社の本殿は、縄
文時代にできた洞穴の中にあります。 

  
      今日の問題 
 青虫は、どの季節の季語でしょう。
 

 
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天上に輝く中秋の名月 地上に開く大輪のヨルガオ

 八月十五日(2020年10月1日)の夜、天上に
は中秋の名月が、煌々と輝いています。
 視線を地上に下ろすと、緑の簾の一画で、
ヨルガオの花が、暗がりの中にひっそりと
大きく開いています。

 暑く長い夏が終わりかけようとする8月末、
ヨルガオの一輪目がようやく開花しました。
 それから毎晩、ヨルガオは数輪ずつ開花し
続けています。

 開花するのは、夕刻が近づく微かな気配が
感じ出るころ。
 閉花するのは、朝から昼へ移り変わり始め
るころ。
 その間、ヨルガオは、漆黒の闇でごくごく
微かな光を発し続けます。
 暗黒の夜空を明るく照らす月に、あこがれ
ながら。

 英語圏で、ヨルガオは、月と深く結びつい
ていると考えられています。
 ヨルガオの英語名は、moonflowerです。

ヨルガオ 2020
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
     前回の問題 解答
 9月30日(1978年)、『徳川家康 全26巻』など
の作品を残して亡くなった作家は、山岡荘八です。

  
      今日の問題 
 ヨルガオは、どの科に属するでしょう。
   A アサガオ科
   B ヒルガオ科
   C ユウガオ科
   D ヨルガオ科
                  

 
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 、

水田の五ヶ月

 五月、水が張られた水田に、苗が整然と植
えられます。

水田 5月 田植え
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 六月、苗は順調に育ち、青田が広がります。
水田 6月 青田
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 七月、イネは育ち盛りを迎えます。
水田 7月 成長盛り
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 八月上旬、出穂の時期です。
水田 8月 出穂
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 八月中旬、重い穂が垂れています。
水田 8月 垂れる稲穂
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 八月下旬、夏空の下、水田はカラカラです。
水田 8月 夏空
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 九月上旬、いよいよ稲刈りです。
水田 9月 稲刈り
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 九月中旬、水田は、秋空に見守られながら、
来春までのうたた寝に入ります。

水田 9月 稲刈り後 秋空
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 小櫃川の河口一帯に広がる、日本有数の盤
州干潟の面積は、約1443haです。

  
      今日の問題 
 農林水産省のホームページによれば、イネ
一株に平均22本の穂が付き、穂一本に平均
70粒の籾が付くそうです。
 この数値を基にすれば、米一粒は何倍に
なるのでしょう。
                  

 
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笹竹に成るクリの実

 家庭菜園の端に立つ今年のクリは、実りが
遅く、収穫は例年に比べてわずかでした。
 それでも、ここそこにクリの実が、大地へ
落下しています。
 毬(イガ)を地面側に、クリの実を大空側に
して。

クリの実 毬付き 地上
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 そのうちの一個が、地面から浮いています。
 地面へ落下しないで、空中にとどまってい
ます。

 目を近づけると、クリの実は笹竹に突き刺
さっていました。

クリの実 笹 突き刺さる 毬付き
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クリの木の下草を刈った際、笹竹も途中で
切りました。
 その切り口は、竹槍のようでした。
 
 クリの実が笹竹に落下して突き刺さる確率
は、天文学的な数値でしょう。
 これは、吉兆と言えそうです。

クリの実 笹 突き刺さる 毬無し
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 9月24日(1877年)に自決した西郷隆盛の辞
世です。
  二つなき 道にこの身を 捨て小舟
   波立たばとて 風吹かばとて

  
      今日の問題 
 二枚目の写真で、クリの毬から細いお下げ
髪のように伸びているのは、クリの何が枯れ
た物でしょう。
                  

 
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意外なクリの毬(イガ)

 例年なら八月末に実が成り出すクリが、今
年は九月に入ってようやく実り出しました。

 樹上の青いクリの実は、毬を纏ってガッチ
リと守りを固めています。
 毬は、動物達から食べられないように、我
身を守っているのでしょうか。

クリ 実 樹上
 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 クリの毬が茶色くなると、地上へ落ちてき
ます。
 茶色くなった毬は、パックリ口を開けます。
 ヒトも含めた動物達に、「食べて食べて」と
招くがごとくに。

 毬は、熟して動物達に食べられるようにな
るまで、虫達から実を守っているのです。

 木の実は、皮を剥いて中身を食べます。
 クリは、毬が剥けたら中身が食べられます。
 すなわち、クリの毬は、木の実の皮に相当
します。

クリ 実
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 岬としての「野島ざき」は「野島崎」、灯台と
しての「野島ざき」は「野島埼」です。

  
      今日の問題 
 クリの、鬼皮は、渋皮と中身は、それぞれ
木の実の何に相当するでしょう。 
                  

 
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